私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

テレビ

三谷幸喜と “成長物語”・『記憶にございません!』

監督映画『記憶にございません!』(2019)は大ヒット、2021年には初のネット配信ドラマ(『誰かが、見ている』)に挑戦、2022年度の大河ドラマの脚本を手がけることも発表され、変わらずヒット作を送り出している三谷幸喜。

山田太一 講演会 “物語のできるまで”(1997)(4)

テレビ番組なども、あたりさわりのないものがよいとされています。何年か前に、「このごろバカが多くて疲れますね」と桃井かおりさんがつぶやくコマーシャルがはやりましたが、すぐ放送禁止になってしまいました。バカというのは、病気の方や障害者の方を言…

山田太一 講演会 “物語のできるまで”(1997)(3)

変わらない「物語」と、変わりつづける「現実」 いかに絵空ごとのドラマであっても、物語と現実とは互いに連動し、関わりあっていなければ、みんなを楽しませることはできません。

山田太一 講演会 “物語のできるまで”(1997)(2)

質よりも量に価値を求めるテレビ業界 人間の権利、人権は平等ですが、人間の存在は平等ではありません。存在までもが平等なら、男性はみんなキムタクとおなじ顔をしていなきゃ不平等ですし、女性は沢口靖子さんみたいな顔をしていなきゃならない(笑)。けれ…

チロリアンワールドへようこそ・『チロルの挽歌』(2)

「映画すら追い抜かれるのでは」という言を見るにやはり高倉健にとって、映画がテレビより格上というのが “常識” なのだろう。

チロリアンワールドへようこそ・『チロルの挽歌』(1)

定年を前に自分を変えたくて、北海道でのテーマパークの仕事に志願した鉄道技師(高倉健)。炭鉱閉山で人口が減った町の再生を図るプランだった。彼はその地で、別れた妻(大原麗子)と奪っていった男(杉浦直樹)に再会する。

実相寺昭雄の晩年をめぐる証言 2004 − 2006(2)

実相寺昭雄監督が撮った『ウルトラマンマックス』(2005)のエピソード(第24話「狙われない街」)は円谷プロの倉庫で撮影され、俳優で怪獣のメンテナンスも行う打出親五が出演している。夕日の差し込むシーンは印象的。

山田太一原作(森崎東監督)『藍より青く』をめぐる批評

1972年、山田太一脚本の朝の連続テレビ小説『藍より青く』が大ヒット(当時は朝ドラなどという呼称はなかったかもしれない)。翌1973年には松竹で映画化された。

柄本明 × 山根貞男 トークショー レポート・『ロケーション』(2)

【『ロケーション』について(2)】 森崎東監督『ロケーション』(1984)でのロケ隊は新宿を出発して、あちこち経由して福島へ。

青山真治 × 黒沢清 トークショー レポート・『空に住む』『スパイの妻』(2)

【『空に住む』 (2)】

輿水泰弘 × 井土紀州 × 金子修介 トークショー レポート・『あなた買います』(3)

【『相棒』シリーズ】 輿水泰弘先生がメインライターを務める『相棒』シリーズは、2000年に「土曜ワイド劇場」の枠内でスタート。2002年以降は連続ドラマ化され、現代まで継続している。

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(4)

荒川 『ウルトラセブン』のワイアール星人の回で、中真千子さんが駐車場に車を入れると、小包を持ったお手伝いさんがうしろから来るシーンがあって、我々は「野長瀬(野長瀬三摩地)的な恐さ」と言ってるんですが、そういう恐さですね。

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(3)

——そのバランスが『クウガ』の一番面白いところだと思うんですが。明朗快活なヒーローものだけど、ちゃんとリアルというバランスがすごく良くて。 荒川 そう言ってもらえると嬉しいんですが、そのせいで毎回スケジュールはキワキワで…。 ——確かにかなり大変…

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(2)

シリーズ構成の仕事 ——シリーズ構成のお仕事というのはどういうことをするのか、読者のために詳しく教えていただけますか? 荒川 基本的にはまずプロデューサーの高寺(高寺成紀)さん、文芸の大石(大石真司)さん、村山(村山桂)さんと4人で話し合って流…

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(1)

テレビ『仮面ライダークウガ』(2000)のメインライターを務めた脚本家・荒川稔久氏。氏は『五星戦隊ダイレンジャー』(1993)、『特捜戦隊デカレンジャー』(2004)、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)、『非公認戦隊アキバレンジャー』(2012)、現在放…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(5)

——怪人デザインについてはいかがですか。

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(4)

——ヘリコプターのシーンとか、合成の仕上がりはともかく、やりたいことはよくわかる。しかも、しつこかったじゃないですか。普通は蹴落としたら終わるんだけど、蜘蛛の怪人だから、くるくると戻ってくる。 高寺 あのシーンの合成については、技術協力の方た…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(3)

——一方で、子ども向け番組では避けられがちな、殺人や流血描写もきちんと出てきます。 高寺 確かに意識してやっています。人は本来、仲良く争わずにいたほうがいいのに、そうできないことがある。実際に拳を振るわなくとも、それは暴力になっていたりします…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(2)

——今回は、一条薫という刑事をもう一方の主人公に据えることで、物語の半分が警察ドラマになっているわけですが、これはなぜですか。おかげでぐっとリアリティが増しているわけですが。 高寺 ひとつは、『仮面ライダー』の本郷猛と滝和也の見事なコンビネー…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(1)

2000年からノンストップで継続する仮面ライダーシリーズ(それ以前は断続的だった)。その第1作となったのが『仮面ライダークウガ』(2000)。警察と連携する仮面ライダー像や凝った設定、斬新なデザインや造型などいまなお語り継がれる。

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(6)

1993年から浦沢義雄先生がメイン脚本を手がけ、現在も継続中のテレビアニメ『忍たま乱太郎』。2011年に同作品が浦沢脚本で実写映画化された際、浦沢先生のインタビューが行われた。文中で触れられている鈴木清順監督の映画『オペレッタ狸御殿』(2005)の脚…

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(5)

——それで、『あんみつ姫』や『おそ松くん』で、再びアニメの仕事をする事になったわけですね。

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(4)

——もう一本の『なんでそうなるの』は? 浦沢 55号(コント55号)のコントを書くんです。これはこれで、凄く楽しかった。 ——この2番組の後のお仕事は…? 浦沢 他の番組に興味なかったんですよ。それで『なんでそうなるの』をやっていたパジャマ党の人達にお世…

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(3)

月刊誌「アニメージュ」には、詳細なロングインタビューが載った。脚本家デビューのころについても語られた貴重な内容である(聞き手は小黒祐一郎氏)。

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(2)

浦沢義雄 発言(インタビュー)録(1)

映画『がんばれいわ!! ロボコン』(2020)のクレージーさが話題の、巨匠脚本家・浦沢義雄。にわかに湧き起こった浦沢ブームを記念して、過去のインタビュー記事をいくつか引用したい。

山田太一 講演会(フェリス・フェスティバル '83)(1983)(7)

SFについてどう思うかというご質問ですけれども…。

山田太一 講演会(フェリス・フェスティバル '83)(1983)(6)

学生時代、寺山修司と友達だったそうだけれども、彼についてどう思うかというお話でしたが…。 これは同級生だから知りあったんで、本当に自然発生的な友達ですよね。全然関係ない人間が求めあって、どこかで会ったというんじゃなくてね、同級生で仲良かった…

山田太一 講演会(フェリス・フェスティバル '83)(1983)(5)

演出家と脚本家の関係みたいなことについて、脚本家側からどう思うかということですが。で、どういう違いがあったか…。

山田太一 講演会(フェリス・フェスティバル '83)(1983)(4)

ピンク産業についてどう思うかということなんだけれども…。 今は鈍感を競い合うようなところがありますよね。男なんか特に鈍感だと男らしいと思われるところがあってね…。でも、大体セックスっていうのは哀しいもんていうのかな、離れてみると哀しいよね。ど…