2023-01-01から1年間の記事一覧
「この数年、地道にやってきた仕事に少しずつ評価がついてくるようになった一方で、鋭くこちらを揺り動かしてくれる放送批評にめぐり逢いたいと切実に思うようになった」(「新潮45」1999年2月号)
テレビ『眠れる森』(1998)は全11回かけて謎を解くミステリードラマとして、当時大きな話題を呼んだ。かつての大映ドラマや近い時期の『家なき子2』(1995)など数か月の放送期間を経て犯人を突きとめるスタイルはあったが、謎解きを前面に謳うのは画期的だ…
テレビアニメ『新世紀エヴァンゲリオン』(1995)、映画『シン・ゴジラ』(2016)などによって不動の地位を確保している庵野秀明監督は、天賦の表現力を駆使して世態を描いてきた。
71)シナリオでは華子の死は直接的には描かれない。
26)横浜の舞の技工室に披露宴の招待状があった。日取りは「平成四年十二月二十四日」。
20)テレビ局の前のシーンは書き割り。
11)華子の控室に尚也が豆腐のプレゼントを持参する。
セシールの提供により制作されたオムニバス映画『結婚』(1993)。鈴木清順・恩地日出夫・長尾啓司の三監督がそれぞれ45分程度の中編を撮った。
『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)での監視システムのシーンが物議を醸したせいか、公開後の本広克行監督のコメントはニュアンスがやや変わっている。
テレビ『踊る大捜査線』(1997)の映画版『踊る大捜査線THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(2003)が大ヒットしたとき、かまびすしい議論を呼んだのが劇中に登場する監視カメラであった。
【『さらば箱舟』について (2)】
ある村の一家の盛衰を描いた寺山修司監督の大作映画『さらば箱舟』(1984)。