私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2014-10-01から1ヶ月間の記事一覧

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「追悼 藤子・F・不二雄 ドラえもんは君の愛だった」(1996)(3)

安孫子 あのドラえもんの喋り方になるまで、研究もされたんですか。

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「追悼 藤子・F・不二雄 ドラえもんは君の愛だった」(1996)(2)

安孫子 大山さんは、最初はいつ彼と会ったんですか。

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「追悼 藤子・F・不二雄 ドラえもんは君の愛だった」(1996)(1)

以下に引用するのは『ドラえもん』(小学館)などで知られる藤子・F・不二雄(藤本弘)先生が1996年に逝去された際に月刊誌「婦人公論」にて行われた鼎談で藤子不二雄A、大山のぶ代、石ノ森章太郎の三氏が参加しておられる(字数の関係上全文ではない)。

池松壮亮 × 荒井晴彦 × 成田尚哉 × 安藤尋 トークショー レポート・『海を感じる時』(2)

【撮影現場のエピソード (2)】 成田「事務所は全編裸だと思った。だから男子禁制というか女性スタッフを多くしてぼくも現場には入れない。安藤、現場はどうだった?」

池松壮亮 × 荒井晴彦 × 成田尚哉 × 安藤尋 トークショー レポート・『海を感じる時』(1)

1978年に刊行された中沢けい『海を感じる時』(講談社文芸文庫)は60万部のベストセラーになった。当時から映画化の企画が進み、依頼を受けた脚本家の荒井晴彦は他の中沢作品を織り交ぜて脚色。だが結局、中沢は映画化を許諾しなかった。荒井は「女の原作者…

山田太一 トークショー “豊かに生きることの処方箋” レポート

10月に、脚本家の山田太一先生と写真家の鬼海弘雄氏のトークショーが行われた。 鬼海弘雄氏はインドなど海外でも撮られているそうだが、浅草で見つけたさまざまな人物を、壁をバックに40年に渡って撮っている連作がある。そのシリーズが今年、『世間のひと』…

真船禎 × 切通理作 トークショー レポート・『ウルトラマンエース』『ウルトラマンタロウ』(3)

【市川森一の人間像 (2)】 真船「プロテスタントはどっかの教会の教会員になる。市川さんは、麻布にあるぼくと同じ教会に移ってこられて。長崎の新聞に、天草四郎が徳川幕府に反逆したという小説を書いていらして(『幻日』〈講談社〉)それが終わったら教会…

真船禎 × 切通理作 トークショー レポート・『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』(2)

【「悪魔と天使の間に…」(2)】 切通「『帰ってきたウルトラマン』(1971)は恐竜型(の怪獣)が多くて、でも途中で市川さんの脚本ですけど宇宙怪獣が出てきた(第18話「ウルトラセブン参上!」)。そして当時幼年誌に今度は宇宙人が出てくると。でも(第31話…

真船禎 × 切通理作 トークショー レポート・『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』(1)

テレビ『淋しいのはお前だけじゃない』(1982)など多数の作品を遺して2011年に逝去した脚本家・市川森一。若き日の市川は『ウルトラセブン』(1967)や『帰ってきたウルトラマン』(1971)などウルトラシリーズのシナリオも執筆しており、『ウルトラマンエ…