2022-05-01から1ヶ月間の記事一覧
【『ビゴーを知っていますか』と合作ドラマ (2)】
【『曠野のアリア』(2)】 滝田「(劇中で)ずっと聴いてる婿は足が痺れてひっくり返るんですが、ほんとに痺れて(笑)」 今野「(滝田氏が)歌えるかどうかも知らなかったんですけど、すべての歌を吹き替えなしで歌ってもらったんですね。滝田栄のドキュメン…
【ドキュメンタリードラマの挑戦 (2)】
【『天からもらった場所で』と初期作品 (2)】 遠藤「岩間さんが松山善三といっしょにやっていらして芸術祭賞を取った『オロロンの島』(1961)というのを見て、名古屋とか地方に住んでいる人間たちに心を寄せて作品をつくる人だなっていうことで岩間さんに話…
40年間の作家生活で膨大な作品を手がけた脚本家・岩間芳樹。映画『鉄道員(ぽっぽや)』(1999)やテレビ『わたしは海』(1978)、『3年B組貫八先生』(1979)などで知られるが一方で『ビゴーを知っていますか』(1982)や『ザ・ラストUボート』(1993)など…
「休刊6ヶ月前から開始した休刊宣言のカウントダウンで、「噂の真相」編集部は創刊以来、最高に忙しい日々を送る事態になり、休刊して以降も筆者自身の単行本の執筆やテレビでのレギュラーの仕事が続いていたので、この本の企画が潰れたことすらもすっかり忘…
『A』(角川文庫)や『職業欄はエスパー』(同)、佐村河内守を描いた映画『FAKE』(2016)などで知られる森達也。その森が佐高信・岡留安則編著『100人のバカ』(七つ森書館)をかつて書評で取り上げた。編者の佐高は「『噂の真相』に連載された「7人のバカ…
【実相寺昭雄監督について (2)】 古谷「外交官になって、末は外務大臣とかね。あの性格だと大臣は無理かな(一同笑)。フランスでロケに行くと、通訳は実相寺監督がやったって。親しい人に「敏さん、実相寺は上っ面じゃないよ」って言われてね」 岡本「外交…
テレビ『ウルトラマン』(1966)にて伝説的な実相寺昭雄監督の撮ったエピソードを編集してまとめた映画『実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン』(1977)。ジャミラやシーボーズ、テレスドンといった怪獣の活躍する名エピソードが集まり、当時ヒットを記録した。