2015-09-01から1ヶ月間の記事一覧
【『THE NEXT』について (2)】 田崎「ハサミンジャガーとの決闘は横山さんの手によりますけど、このスピード感はライダー史上ほかにないんじゃないかな。トモロヲ(田口トモロヲ)さんも自分でやりたがってた」
【『THE FIRST』について (3)】 田崎「殺さなかったのは長石(長石多可男)さんたちの誇りでしょう。死なすのは簡単だったはずですよ。怪我が治る保証もなかった。リスクもあったけど。
【『THE FIRST』について (2)】 横山「アクションは、田崎さんの紹介のおかげで。(アメリカで)『パワーレンジャー』(1993〜)を2000年の前くらいにやって知り合いになりまして。田崎さんは先に日本へ帰って、ときどきメールしていまして。
1971年にスタートして、中断しながらも40年以上に渡ってつづいてきた仮面ライダーシリーズ。2000年にオダギリジョー主演『仮面ライダークウガ』からシリーズは再開し、以来15年間、テレビの仮面ライダーは休みなく継続している。
【『まんが道』の人物たち】 『まんが道』には個性的なキャラが多数いるが、高校時代の敵役が武藤。眼鏡をかけてキザな感じで実にむかつく。
【『まんが道』とは (2)】 稲垣「ぼくが読み始めたのは小学校高学年。(主人公・満賀道雄が)まだ高岡に暮らしているあたり、そのへんが印象深くて。進路に迷ったり、自分と重なって感情移入。
巨匠・藤子不二雄Aが、人生行路を自伝的に描いた大河マンガ『まんが道』(小学館)。主人公(藤子A ≒ 満賀道雄)が友人(『ドラえもん』などの藤子・F・不二雄 ≒ 才野茂)とコンビを組んでマンガを創作し、新聞社勤めなどを経て富山から上京し、トキワ荘に入…
小学5年生くらいで8月15日の終戦を迎えました。戦時中に先生が、いま日本では原子爆弾というすごい兵器ができているという話をして、ぼくも興奮した。それでひとりでも多くのアメリカ人が死ねばいいと。教育のせいでもあるけど、アメリカが爆撃しに来るわけ…
自分をつくった優秀な人は次の時代に合わせようとすると、自分を壊してしまう。自分をつくった人ほど次の時代に適応するのが苦しい。こういう苦しみを味わって、小津(小津安二郎)さんは『秋刀魚の味』(1962)をつくった。ぼくの老いとは関係ないけど、い…
2013年にムック『山田太一 テレビから聴こえたアフォリズム』(河出書房新社)が刊行。その際に山田氏のエッセイ本の企画が生まれ、ムックの編集を担当した清田麻衣子氏(里山社)が中心となって進んで『夕暮れの時間に』(河出書房新社)に結実した。
【『蜘蛛の瞳』(2)】 篠崎「『蜘蛛の瞳』(1998)は大胆な映画で。娘が殺されている設定は同じで、復讐は冒頭で終わって不可思議なことが起こる。寺島進くんは死んだのか、白い布につつまれたものは何か、とか。
10月公開の最新作『岸辺の旅』(2015)により、カンヌ映画祭の「ある視点」部門の監督賞を受賞した黒沢清監督。黒沢監督は1990年代にはVシネマも多数撮っているが、哀川翔主演の『蛇の道』(1998)、『蜘蛛の瞳』(1998)の二部作(特に前者)はVシネマの皮…