私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2020-04-01から1ヶ月間の記事一覧

大森一樹監督 インタビュー “映画と復興”(2011)(3)

大森「原発の被害で避難している人たちのところへ行ってパンを配るとかいうよりも、原発の避難の仕方はこれでいいのかという声をまとめていく。何か考えたらいいんじゃないかな。そのための情報を集めていくことが大事じゃないンかな」

大森一樹監督 インタビュー “映画と復興”(2011)(2)

井上「次の日、大震災当日には東京へ?」 大森「八戸に泊まって、次の日、大阪へ飛行機で帰ろうかと思うてたんやけど、他の人たちがみんな東京へ帰ると言うから東京へ行って、次の日、東京から大阪へ帰ろうとしていた頃に揺れて…。下北沢に、一部屋を事務所…

大森一樹監督 インタビュー “映画と復興”(2011)(1)

1995年の阪神大震災で被災した大森一樹監督。当時の体験をつづった著書『震災ファミリー』(平凡社)もあり、被災した映画人として東日本大震災後に改めてインタビューに答えている。日本映画監督教会のサイトに載っていたが、なくなってしまったので以下に…

酒井和歌子 × 高崎俊夫 トークショー レポート・『仮面の花嫁 暗闇へのワルツ』『死角関係 隣人夫婦男女四人のからみ合い』(2)

【『死角関係』(2)】 酒井「理屈じゃなくて、自分が動けるか動かないか。頭で理解して動くってタイプの人はダメかもしれません。私はとりあえずやってみて、自分がついていけなければ動けない。頭で考えるより言われたことを先にやるかな。そのへんは感覚が…

酒井和歌子 × 高崎俊夫 トークショー レポート・『悪女の仮面』『死角関係 隣人夫婦男女四人のからみ合い』(1)

家族ぐるみでつき合っているふた組の夫婦。だがホームパーティーの最中に片方の夫婦の夫(石橋蓮司)が逮捕され、警察・マスコミの攻勢や近所のいやがらせが始まった。妻(酒井和歌子)は狂気にとらわれていく。

宮下順子 × 石橋蓮司 トークショー レポート・『赫い髪の女』(3)

【現場でのエピソード (3)】

宮下順子 × 石橋蓮司 トークショー レポート・『赫い髪の女』(2)

【現場でのエピソード (2)】

宮下順子 × 石橋蓮司 トークショー レポート・『赫い髪の女』(1)

重機の運転手・光造(石橋蓮司)は赤い髪の女(宮下順子)と出会い、アパートに引き入れる。女の過去は謎につつまれていて、ふたりは諍いを繰り返しながら身体を重ね合う。

満田かずほ × 小中和哉 トークショー レポート・『ダイゴロウ対ゴリアス』(4)

【戦争について (2)】 小中氏は、飯島監督の映画『ホームカミング』(2011)では監督補を務めた。

満田かずほ × 小中和哉 トークショー レポート・『ダイゴロウ対ゴリアス』(3)

【初期ウルトラや円谷一の想い出 (2)】 『ウルトラセブン』(1967)の後には、サスペンス『怪奇大作戦』(1968)がスタート。 小中「『セブン』から『怪奇』と、子ども向けでない方向へ行きますよね」 満田「子ども番組と思ったことはないよね。日曜日7時だ…

満田かずほ × 小中和哉 トークショー レポート・『ダイゴロウ対ゴリアス』(2)

【『ダイゴロウ対ゴリアス』について (2)】 『ダイゴロウ対ゴリアス』(1973)は “東宝チャンピオン祭り” の枠組みでわずか10日間のみの上映だった。 小中「子どもだから気にしなかったけど、そうだったんですね。当時の円谷プロの認識としてはヒットしなか…

満田かずほ × 小中和哉 トークショー レポート・『ダイゴロウ対ゴリアス』(1)

大食いの怪獣・ダイゴロウはみなに持て余される一方で、冴えない発明家(犬塚弘)や町のおじさん(三波伸介)、飼育係(小坂一也)、子どもたちにかわいがられていた。あるとき隕石に乗った宇宙怪獣・ゴリアスが襲来し、地球の危機にダイゴロウは立ち上がる。