私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

若松節朗監督『Fukushima 50』の浅薄を批判する

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f:id:namerukarada:20210924181301j:plain 2011年3月。大地震に襲われた福島の原子力発電所では吉田昌郎所長(渡辺謙)や師長(佐藤浩市)らが暴走する原子炉に立ち向かう。だが電力会社本店の無能な上層部(篠井英介)や首相(佐野史郎)などが所長たちの足を引っ張るのだった。

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高田文夫 × 伊藤克信 × 三沢和子 トークショー “森田芳光70祭” レポート・『の・ようなもの』(3)

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【『の・ようなもの』の想い出 (2)】

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高田文夫 × 伊藤克信 × 三沢和子 トークショー “森田芳光70祭” レポート・『の・ようなもの』(2)

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【少年のころと青年時代 (2)】

三沢「渋谷に寺山(寺山修司)さんの天井桟敷があって、そこで森田(森田芳光)の自主映画をやってたんですね。森田ってのを見たほうがいいよって言われて。だけど本人に会ったのは、卒業して3年くらい経ってから」

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高田文夫 × 伊藤克信 × 三沢和子 トークショー “森田芳光70祭” レポート・『の・ようなもの』(1)

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 23歳の落語家(伊藤克信)は風俗嬢のエリザベス(秋吉久美子)に「アル・パチーノに似てる」と言われて親しくなる。女子校の落研のメンバーや先輩(尾藤イサオ)と団地の天気予想クイズを行うと大好評で、そのメンバーのひとり(麻生えりか)ともつき合うようになった。しかし彼女の両親(芹沢博文加藤治子)の前で落語をやってみせると呆れられてしまう。

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河崎実監督 ロング・インタヴュー “『ギララの逆襲』顛末記。あるいは怪獣映画への異常な愛情。”(2009)(3)

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■三島由起夫の「美しい星」を、 おバカ映画として撮りたいね!!

 『ギララの逆襲』『ギララの逆襲 洞爺湖サミット危機一発』〈2008〉)は、興行的には不成功だったが、ベネチア映画祭に招待された。その功績を河崎監督は「こんなヤツ、他にいないでしょ?」と強調するが、果たして彼は、そのことを本当に納得しているのだろうか?

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