2018-01-01から1ヶ月間の記事一覧
【橋本忍の想い出】 野上氏は、60年以上前から橋本忍と面識があったという。
映画『七人の侍』(1954)や『生きる』(1952)、『上意討ち 拝領妻始末』(1967)、『日本のいちばん長い日』(1967)、テレビ『私は貝になりたい』(1958)など綺羅星のごとき作品で知られる脚本家・橋本忍。その橋本が実在の弁護士・正木ひろしをモデルに…
脚本家・山田太一氏の声価は、テレビ『男たちの旅路』シリーズ(1976〜1982)や『岸辺のアルバム』(1977)などによって1970年代終わりに高まった。その時期に「若葉」紙に載ったインタビューを入手したので、以下に引用したい。「シリーズ 私の “素直な心” …
【木下プロ以後 (2)】 映画『怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス』(1973)を撮ったのは、既に木下プロにいた時期だった。
【ウルトラシリーズ (2)】 飯島監督は、『ウルトラマン』(1966)でバルタン星人の登場する「侵略者を撃て」と「科特隊宇宙へ」の脚本・監督を担当。
【時代劇のエピソード (2)】 飯島「松田(松田定次)さんは、テストは自分でおやりになる。西の時代劇の監督はね。滝沢英輔監督も国際放映で、全部自分で芝居をやるんですよ。山田洋次さんみたいな伝統的な監督は何度もテストやらせてくたびれさせて、最後に…
『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)、『金曜日の妻たちへ』シリーズ(1983〜1985)など多数のテレビ・映画作品を手がけた飯島敏宏監督。2017年に自伝エッセイ『バルタン星人を知っていますか?』(小学館)を発表した飯島氏だが、刊行を…