2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
【『ベラドンナ』第2弾の『片腕』 (2)】 杉井「丸山プロデューサーはときどき変なことを(笑)。『ベラドンナ』(『哀しみのベラドンナ』〈1973〉)がフランスで話題になってるんで第2弾をやりたいということで、それでスタジオに行ったら企画書ができてて。…
【手塚治虫先生について】
【『ベラドンナ』と虫プロの時代 (3)】 杉井「アニメーションはウォルト・ディズニーの時代からファミリーですね。手塚(手塚治虫)先生もファミリーを意識して、でも日本ヘラルドの企画かもしれないけど『千夜一夜物語』(1969)では初めから大人向けとして…
【『ベラドンナ』と虫プロの時代 (2)】 丸山「『ベラドンナ』(『哀しみのベラドンナ』〈1973〉)というのは奇跡的な作品だとぼくは思います。虫プロもこういう作品がつくれるという奇跡的な会社で。ゴーしたのは手塚(手塚治虫)さんですが、企画か編集まで…
領主が権勢を振るう中世のフランスで若いジャンヌ(声:長山藍子)とジャン(声:伊藤孝雄)は結婚するが、ジャンヌは領主(声:高橋昌也)に処女を奪われてしまう。そのジャンヌの前に悪魔(声:仲代達矢)が現れ、やがて彼女を過酷な運命が襲うのだった。
2011年3月。大地震に襲われた福島の原子力発電所では吉田昌郎所長(渡辺謙)や師長(佐藤浩市)らが暴走する原子炉に立ち向かう。だが電力会社本店の無能な上層部(篠井英介)や首相(佐野史郎)などが所長たちの足を引っ張るのだった。
【『の・ようなもの』の想い出 (2)】
【少年のころと青年時代 (2)】 三沢「渋谷に寺山(寺山修司)さんの天井桟敷があって、そこで森田(森田芳光)の自主映画をやってたんですね。森田ってのを見たほうがいいよって言われて。だけど本人に会ったのは、卒業して3年くらい経ってから」
23歳の落語家(伊藤克信)は風俗嬢のエリザベス(秋吉久美子)に「アル・パチーノに似てる」と言われて親しくなる。女子校の落研のメンバーや先輩(尾藤イサオ)と団地の天気予想クイズを行うと大好評で、そのメンバーのひとり(麻生えりか)ともつき合うよ…