2018-11-01から1ヶ月間の記事一覧
Q:どうしても書けなくて、困り果てることはありますか? 書いてる途中の息抜きや気分転換にピアノを弾くことはありますか? また、最近、ご趣味の山登りはされているのですか?
Q:『晴子情歌』は、高村作品初の、女性を主人公とした物語です。はじめて女性をじっくり描くときに感じた面白さ、難しさなどについてお話ししていただけますか? A:女性を描くことに関しては、自分が女性ですから、そんなに抵抗はありませんでした。むしろ…
『マークスの山』(講談社文庫)や『レディ・ジョーカー』(同)、『地を這う虫』(文春文庫)、『冷血』(毎日新聞社)などで知られる作家・高村薫。
【パネルトーク (3)】
【パネルトーク (2)】 ミュラー「ここ数年、新しい政権が誕生しています。ハンガリー、ポーランド、ベネズエラ、トルコしかり。どのような名称で新しい政権を呼ぶか。独裁、専制ではぴたっとこないという感じがあるんじゃないでしょうか。ただ重要なのは用語…
【パネルトーク (1)】 西村「政党政治の疲弊というのは、何が原因なのでしょうか?」 ペリノー「第2次大戦の後で代表制民主主義がつくり直された。さまざまな政党や組合、団体がつくられてきました。中間団体と呼ばれる、草の根と国家との仲介を行うものです…
【ヤン=ヴェルナー・ミュラー氏 (2)】 ミュラー「ポピュリスト政権の特徴は、反政府勢力を排除するということです。裁判所やマスメディアが非難すると“いやいや、われわれは国民が選んだ人びとである、あなたは選ばれていない” 。賛同しない者は敵であると…
【パスカル・ペリノー氏 (2)】 ペリノー「何故このような動きがあるのでしょうか。ジークムント・フロイトは、1930年に「文化における不安」というテーマで本を書きました。両大戦間にファシズムが台頭してきたのは、ヨーロッパの文化に不安があるからだと書…
9月末の“朝日地球会議”にてパスカル・ペリノー(パリ政治学院教授)、ヤン=ヴェルナー・ミュラー(プリンストン大学教授)、コリン・ウッダード(ジャーナリスト)、佐藤優(作家)の各氏がポピュリズムと民主主義について語り合うシンポジウムが行われた。…