私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2016-12-01から1ヶ月間の記事一覧

黒沢清監督 トークショー レポート・『ヒッチコック/トリュフォー』

アルフレッド・ヒッチコックにフランソワ・トリュフォーが迫ったロングインタビュー『定本 映画術』(晶文社)は、映画技法の教科書?として知られる古典的名著である。映画のつくり手やマニアはみな読んでいると言われる著作だが、そのヒッチコックとトリュ…

“山田太一セレクション” 刊行記念 山田太一 トークショー レポート(4)

【『終りに見た街』】 嘘八百の話って好きなのね。そういうの書きたいけど難しい。これは小説だけど『異人たちとの夏』(新潮文庫)、ありえない話ですけどやっぱり難しい。

“山田太一セレクション” 刊行記念 山田太一 トークショー レポート(3)

【東日本大震災を扱った3作品 (2)】 3年後に1本書きまして。震災をいろんな局面で書いて、『時は立ちどまらない』(2014)ですね。(見る人がどう思うか)いつもはらはらしてます(笑)。

“山田太一セレクション” 刊行記念 山田太一 トークショー レポート(2)

【『想い出づくり』】 (『想い出づくり』〈1981〉の発想のきっかけは)女は25過ぎると値が下がっちゃうっていうジョークでした。何てことを言うんだと、うちの娘はすぐ適齢期になるから、そんなこと言うやつ許せないと私憤で書いた(笑)。

“山田太一セレクション” 刊行記念 山田太一 トークショー レポート(1)

先日、銀座にて脚本家の山田太一氏のトークショーが行われた。山田氏の代表作である『想い出づくり』(1981)や『早春スケッチブック』(1983)のシナリオが “山田太一セレクション” として復刊(里山社)されていて、刊行を記念してのトークである。話題は…

山田太一講演会 “宿命としての家族” レポート(3)

【高齢化と家族の現実 (2)】 家族が負担だから脱ぎ捨てたいと思ってる。そういうときにもう一歩踏み込んで、結局ひとりで生きて死ぬことを覚悟して。だんだんつまり家族ってものが、リアルに考えると、こんなことしてたら壊れてしまうと思って別の道をさがそ…

山田太一講演会 “宿命としての家族” レポート(2)

【『想い出づくり』について (2)】 お嫁に行くのは若いのからなんてそれを笑いの種にして、いまだったら袋叩きですよ。じゃうちの娘は2、3年経つと売れ残るのか。そんなこと許せないと私怨というか(笑)。この子たちを書いてみたいと思って。

山田太一講演会 “宿命としての家族” レポート(1)

花王芸術・化学財団のシンポジウム “しがらみときずな” が行われ、脚本家・山田太一先生の講演があった。花王財団は断続的にシンポジウムを行っていて、今回からは家族をテーマに3回シリーズで講演・トークを開催するのだという。