いま『七瀬ふたたび』(新潮文庫)を読むと、あまりに救いのない結末にカタルシスのなさや投げっぱなしのようなあっけなさを感じてしまうかもしれない。ここにも1970年代が影を落としているのではなかろうか。
何気なくネットのニュースを読んでいたら、筒井康隆『家族八景』(新潮文庫)が『家族八景 Nanase,Telepathy Girls’Ballad』と題して2012年1月からテレビ化されるとあって、ちょっとびっくりした。
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