私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

寺脇研 インタビュー “いま問題は一人ひとりがどう生きるか、その集積として国がある”(2007)(2)

Q.教育に関しては、JanJan紙上では例えば「日の丸・君が代」などについては議論が活発ですが、こうしたことは教育全般から言えばむしろ特殊で、(九九のような)基礎的知識や、共通の道徳などといった教育とはまた別なもののような印象があります。

寺脇研 インタビュー “いま問題は一人ひとりがどう生きるか、その集積として国がある”(2007)(1)

文部官僚としてメディアに多々登場したほか、映画評論家としても知られる寺脇研。2007年の参院選前のインタビュー記事(JanJanのサイトに掲載)があったので、以下に引用したい。この時期は第1次安倍政権の終盤で、ゆとり教育の非難がかまびすしいころであっ…

山田太一 インタビュー「人間に大事なものは論理より思想より、存在。」(1994)(3)

山田太一 インタビュー「人間に大事なものは論理より思想より、存在。」(1994)(2)

相手の身になるといっても、例えば兄弟でもお父さんでもお母さんでもいいんですけれども、おなかが痛いと言ったとしますね。ああ、痛いんだろうなというふうに思うことはできるけれども、自分も痛くなるわけにはいきません。相手の身にすっかりなることはで…

山田太一 インタビュー「人間に大事なものは論理より思想より、存在。」(1994)(1)

新課程用『新編国語Ⅰ』(筑摩書房)に脚本家・山田太一氏の「ふぞろいの林檎たちへ」が収録されている。その教科書に準拠したカセットテープが制作され、山田氏が高校生に向けて話している。

山田太一「向田作品のきらめき」(1981)

1981年から82年にかけて『向田邦子TV作品集』(大和書房)が刊行された(『阿修羅のごとく』『幸福』『冬の運動会』『家族熱』『蛇蝎のごとく』)。

山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(3)

今も文化村(東京)の映画館でやっていますけれども、『髪結いの亭主』という映画、ごらんになりましたか。

山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(2)

生きがいの基準がもしあるとすれば、僕はうんと下げるべきだと思うんです。人間は非常に弱い存在であることもあります。皆さんがこの会の予約をなさって予定通り今日ここに集まってきたなんてことは、奇跡と言えば奇跡なんですね。地震が起こればとんでもな…

山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(1)

1992年3月15日、財団法人長寿社会開発センターと朝日新聞社の主催で “生きがい探しシンポジウム50歳からの選択” が開催された。