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私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

書籍

山田太一 トークショー レポート・『夕暮れの時間に』(2)

自分をつくった優秀な人は次の時代に合わせようとすると、自分を壊してしまう。自分をつくった人ほど、次の時代に適応するのが苦しい。こういう苦しみを味わって、『秋刀魚の味』(1962)をつくった。ぼくの老いとは関係ないけど、いろんな老いがあります。…

山田太一 トークショー レポート・『夕暮れの時間に』(1)

2013年にムック『山田太一 テレビから聴こえたアフォリズム』(河出書房新社)が刊行。その際に山田氏のエッセイ本の企画が生まれ、ムックの編集を担当した清田麻衣子氏(里山社)が中心となって進み、『夕暮れの時間に』(河出書房新社)に結実した。

妻への恋文・ジェームス三木『存在の深き眠り』

かつて女性問題で世の話題をさらった脚本家・ジェームス三木。朝のテレビ小説『澪つくし』(1985)、大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)をたてつづけに大ヒットさせて時の人だった三木の不倫を、1992年に当時の妻(山下典子)が暴露した。近年のインタビュー…

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年8月)

いまだ暑さがきつい8月の土曜日、恒例の小原乃梨子とおはなしフェアリーズの朗読会がブックハウス神保町にて開催された。お盆を過ぎてそろそろ厳しい暑さも落ち着いてきたと思っていたが、この日(昨日だが)は日差しが強かった。

虐殺の瞬間・『新藤兼人 原爆を撮る』

2012年に100歳で逝去した脚本家・映画監督の新藤兼人。新藤は90歳を過ぎても、映画『ふくろう』(2004)、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)、『一枚のハガキ』(2011)の脚本・監督を務め、浅田次郎原作の舞台『ラブ・レター』(2004)を演出し…

大山のぶ代の闘病と『ドラえもん』降板・砂川啓介『カミさんはドラえもん』

テレビ『ドラえもん』(1979〜2005)にて、ドラえもんの声を長年演じ、最近は認知症を患っていることを公表している大山のぶ代氏。大山氏は7月に仕事復帰したそうで、病と戦いながらも現役で仕事を続行されているのは喜ばしい。

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年7月)

30度を超える猛暑の土曜日、ブックハウス神保町にて小原乃梨子氏とおはなしフェアリーズの朗読会が、いつも通り行われた。この日はかなりの酷暑だったけれども、メンバーは精力的に朗読していた。

池内紀講演会 “森鴎外の『椋鳥通信』”レポート(2)

『舞姫』は、日本からのエリート留学生がドイツ女性と恋愛関係になり、選択を迫られる。結局、彼女を棄てて出世コースに戻る。ほぼ実体験だろうと言われていて、鴎外が5年の留学生活を終えて日本へ戻ると、ドイツ女性が追いかけてくる。あの当時、ドイツから…

池内紀講演会 “森鴎外の『椋鳥通信』”レポート(1)

脚本家の山田太一氏の講演目当てで“夏の文学館 「歴史」を描く、「歴史」を語る”へ行き、池内紀氏の講演も聞いた(寝坊のため、その前の木内昇氏の講演は終わりのほうしか聞けず…)。池内氏は森鴎外『椋鳥通信』(岩波文庫)の編集(文庫版)を担当したそう…

山田太一講演会 “きれぎれの追憶”レポート(2)

【戦争について (2)】 最近、日本は素晴らしいって(あちこちで)言われてて、そうかな? 他の国が素晴らしいのと同じ程度に、日本も素晴らしいかもしれないけど。きょうも電車に乗っていたら、日本人の味覚は高度だってポスターがあって、それは日本人が好…

山田太一講演会 “きれぎれの追憶”レポート(1)

“夏の文学館 「歴史」を描く、「歴史」を語る”と題して、近代文学館の連続講演会が有楽町にて行われた。脚本家の山田太一先生の講演もあり、休みをとって聴講することに。

えびはら武司 × 高峰至 × 坂本享哉 トークショー レポート・『藤子スタジオアシスタント日記』(2)

【藤子スタジオの想い出 (2)】 えびはら「ぼくがいたのは、『ジャングル黒べえ』が終わって、『ドラえもん』も終わるかもっていう、藤本(弘)先生の火が消えかけて淋しい時期。安孫子(素雄)先生は劇画のほうへ乗り換えて、手間のかかる絵だから、スタッフ…

えびはら武司 × 高峰至 × 坂本享哉 トークショー レポート・『藤子スタジオアシスタント日記』(1)

故藤子・F・不二雄(藤本弘)、藤子不二雄A(安孫子素雄)の藤子スタジオに在籍し、アシスタントとして藤子・F先生に師事した漫画家・えびはら武司。

山下典子とジェームス三木・『仮面夫婦 私が夫と別れる理由』

半年くらい前、岡田斗司夫氏の女性遍歴が話題をまき、かつて似たような事態を引き起こした人物として、脚本家のジェームス三木の名が引き合いに出された。大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)、『八代将軍吉宗』(1995)などの脚本を手がけてヒットさせた巨匠…

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年6月)

ブックハウス神保町にて毎月行われている小原乃梨子氏と“おはなしフェアリーズ”の朗読会へ。

武田鉄矢と久保田万太郎

昨年11月、映画『幸福の黄色いハンカチ』(1977)が珍しく地上波のテレビで放送された(主演した高倉健の追悼企画である)。この作品は刑務所帰りの主人公(高倉)が妻(倍賞千恵子)のもとへ戻る道中で若い男女(武田鉄矢、桃井かおり)と出会い旅するさま…

小中千昭 × 切通理作 トークショー“もっと高く!”レポート・『光を継ぐために ウルトラマンティガ』(3)

【ヒーローとは (2)】 小中千昭氏は『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術』(朝日新聞出版)にて、かつて『ウルトラマングレート』(1990)にて組んだ脚本家の會川昇氏と対談。

小中千昭 × 切通理作 トークショー“もっと高く!”レポート・『光を継ぐために ウルトラマンティガ』(2)

【原田昌樹監督の想い出 (2)】 小中「第50話「もっと高く!」を十何年ぶりに見たら、音を抜いてて、ちょっと異常な演出をしている。ダイゴが苦悩して、レナが気にしてるとか。男女が映っているだけなんだけど何かが起こっているという、業界人が見たら放送事…

小中千昭 × 切通理作 トークショー“もっと高く!”レポート・『光を継ぐために ウルトラマンティガ』(1)

50年近くに渡って、子どもたちの人気を集めてきたウルトラマンシリーズ。そのウルトラが、『ウルトラマン80』(1980)以降、テレビでの新作をつくれず16年間停滞するという時代もあった。長い沈黙を破って送り出されたのが、『ウルトラマンティガ』(1996)…

野沢尚の仕事部屋・『書斎曼荼羅 本と闘う人々』

「IN POCKET」2000年10月号にて、作家の仕事場拝見のコーナー(「書斎曼荼羅 本と闘う人々」)に脚本家・作家の野沢尚氏が登場している(後に書籍化)。

特撮武者たち・『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術』(2)

テレビドラマではシナリオライターが、イメージリーダーという扱いを受けることが多いけれども、もちろんひとりでつくっているわけではなくしがらみも多い。『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる』(朝日新聞出版)にて小林靖子氏は制約について述べる。 …

特撮武者たち・『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術』(1)

幼いころに多くの人が一度は通過しただろう、ウルトラマン、仮面ライダー、戦隊といった特撮物。稲田豊史編『ヒーロー、ヒロインはこうして生まれる アニメ・特撮脚本術』(朝日新聞出版)は、主に1990年代以降の子ども向け特撮ドラマを執筆した脚本家6人の…

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年4月)

ブックハウス神保町の小原乃梨子氏と“おはなしフェアリーズ”の朗読会へ、先月につづいて行ってきた。ドラえもんマニアの筆者にとっては、のび太の声を長年演じた小原氏の演技を生で聞ける貴重な機会である。

野沢尚作品のラストの哀しみ・『恋愛時代』

シナリオライター・作家として活躍した故・野沢尚の小説作品『恋愛時代』(幻冬舎文庫)が、深夜ドラマ化されている。こってりした原作小説は軽めのタッチに改変されているが(脚本:藤井清美)、原作の発表から20年近くを経ての映像化は、筆者のようなマニ…

“Oldies But Goodies! 君を想う力”(大西信介 × 奥山潔 × 塩川純平 × 田浦リオ)レポート・『少年宇宙人』(4)

【『魔弾戦記リュウケンドー』】 原田昌樹監督がメインディレクターを務めて立ち上げから手がけた『魔弾戦記リュウケンドー』(2006)。脚本の大西信介、イメージボードの奥山潔、助監督の塩川純平の各氏が登壇した。

“Oldies But Goodies! 君を想う力”(高戸靖広 × 北岡龍貴 × 倉持武弘 × 右田昌万)レポート・『少年宇宙人』(3)

【『ブースカ!ブースカ!!』】 『ウルトラマンガイア』の終了後、原田昌樹監督がメインディレクターとして手がけた『ブースカ!ブースカ!!』(1999〜2000)。ブースカの声の高戸靖広、ゲンツキ役の北岡龍貴の両氏が登場。撮影の倉持武弘、脚本の右田昌万…

“Oldies But Goodies! 君を想う力”(高樹澪 × 大滝明利 × 影丸茂樹 × 倉持武弘 × 右田昌万 × 渋谷浩康)レポート・『少年宇宙人』(2)

【『ウルトラマンティガ』(2)】 『ウルトラマンティガ』(1996〜97)の第49話「ウルトラの星」は、往年の『ウルトラマン』(1966)の制作現場が描かれる、異色のバックステージ編。

“Oldies But Goodies! 君を想う力”(高樹澪 × 大滝明利 × 影丸茂樹 × 倉持武弘 × 右田昌万 × 渋谷浩康)レポート・『少年宇宙人』(1)

夕焼け空を盗もうと暗躍する怪人、宇宙人の少年の旅立ち、10年に1度だけ“冬の国”からやって来る女の子…。 1990年代の終わりから2000年代にかけて、世紀の変わり目の喧騒の中で、そっと送り出された愉しくもほろ苦いファンタジードラマ。故・原田昌樹監督が、…

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年3月)

神田のブックハウス神保町にて、毎月行われている、小原乃梨子氏と“おはなしフェアリーズ”による朗読会に行ってきた。

妻もやりました・猪瀬直樹『さようならと言ってなかった わが愛 わが罪』

オリンピック招致に尽力し見事成し遂げながらも、すぐに5000万円の資金借用問題が浮上して辞任に追い込まれた猪瀬直樹・前東京都知事。もともとノンフィクション作家だった猪瀬氏が文筆業に戻って発表したのが、『さようならと言ってなかった わが愛 わが罪…

山田太一 × 和田竜 トークショー レポート (2)

【和田竜と山田太一 (2)】 和田「バトルもので、テーマが両立している作品をつくりたいと。大学4年生でシナリオ講座に通って教わったんですが、映画は面白くしちゃいけない、面白いのは低俗で、波風のないものが高級と教えられた気がして。ぼくは『ターミネ…

山田太一 × 和田竜 トークショー レポート (1)

2月、脚本家の山田太一先生と、作家の和田竜氏の対談が神楽坂にて行われた。 テレビ『岸辺のアルバム』(1977)や『ふぞろいの林檎たち』シリーズ(1983〜1997)など当人曰く“片隅の話”を描く巨匠シナリオライターと、『のぼうの城』(小学館文庫)や『村上…

対談 山田太一 × 奥田英朗“総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない”(2004)(3)

奥田 でも山田さんが描く妻たちの反乱というのはあまり多くはみ出さないですよね。「事件を起こさない」ということを執筆上の縛りになさっているとか。 山田 なるべく、ね。犯罪物はやらない、事件をなるべく起こさずにおもしろいドラマを書くというようなこ…

対談 山田太一 × 奥田英朗“総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない”(2004)(2)

奥田 物語をつくる際、どこか他者の視点を入れることを心がけてらっしゃるんですか? 山田 そうですね。年代というものは人間をかなり規定している。ですから若い人たちの姿を描くのに、別の年代も同じくらいの水準で入れていかないと、主役である若者たちの…

対談 山田太一 × 奥田英朗“総ての人が〈人生の主役〉になれるわけではない”(2004)(1)

巨匠の作り手によくあるのが、ファンである後輩クリエイターが慕ってくる構図である。以下に引用する対談は、2004年に行われた脚本家・山田太一先生と、山田先生を敬愛する作家の奥田英朗氏による(「文芸ポスト」Vol.26〈小学館〉)。

水谷豊と萩原健一・『傷だらけの天使』以後のふたり

この数年来、『相棒』シリーズ(2000〜)の現場での主演・水谷豊の独裁ぶりが報じられてきた。そんな報道もあって、最近の水谷はすっかり『相棒』のイメージに染まってしまったけれども、以前にも映画『青春の殺人者』(1976)、テレビ『男たちの旅路』(197…

『ビビを見た!』会(大海赫先生を囲む会2014)レポート

1974年に刊行された、『ビビを見た!』(理論社)。 全盲の少年の目が見えるようになった。そのとき周囲の人びとは失明し、街に巨大な敵が襲来する。パニックのさなか、少年が列車で出会った謎の少女。そして…。 『ビビを見た!』は、読んだ子どもたちに忘れ…

えびはら武司 × のむらしんぼ × 三浦みつる トークショー “マチコとエルとハゲ丸が語る漫画の神様たち” レポート(2)

【藤子不二雄A先生について】 浜田「私はA派。自称20歳のときに『まんが道』を読んで感動して、漫画家になろうって思って。私のにはちょっとA先生の絵も入ってて、「ドーン!」も「使っていいですか」って言って、許可もらいました。回を重ねるごとに『笑ウ…

えびはら武司 × のむらしんぼ × 三浦みつる トークショー “マチコとエルとハゲ丸が語る漫画の神様たち” レポート(1)

11月、阿佐ヶ谷にて漫画家のえびはら武司先生を中心にしたトークイベントが開催された。えびはら、のむらしんぼ両先生が故藤子・F・不二雄を語るというイベントが今年4月にあり、今回はその第2弾という位置づけである。 参加者は他に、漫画家の三浦みつる、…

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「ドラえもんは君の愛だった」(1996) (3)

安孫子 あのドラえもんの喋り方になるまで、研究もされたんですか。 大山 いろいろ考えました。当時、ロボットの役をやるときはたいがい、電子音的に「ボ・ク・ハ」みたいに喋っていたんですが、ドラえもんはとても人間チックで全然ロボットっていう感じを受…

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「ドラえもんは君の愛だった」(1996) (2)

安孫子 大山さんは、最初はいつ彼と会ったんですか。 大山 初めてテレビの『ドラえもん』の声を入れたあとです。役者としてはまず「先生、あれでいいんでしょうか」って聞きますよね。実は内心、「あれしかないぞ」と思っていたんです(笑)。そうしたら、「…

鼎談 藤子不二雄A × 大山のぶ代 × 石ノ森章太郎「ドラえもんは君の愛だった」(1996) (1)

以下に引用するのは、『ドラえもん』(小学館)などで知られる天才漫画家藤子・F・不二雄(藤本弘)先生が1996年に逝去された際に月刊誌「婦人公論」にて行われた鼎談で、藤子不二雄A、大山のぶ代、石ノ森章太郎の三氏が参加しておられる(字数の関係上全…

山田太一 トークショー “豊かに生きることの処方箋” レポート

10月に、脚本家の山田太一先生と写真家の鬼海弘雄さんのトークショーが行われた。 鬼海弘雄さんは、インドなどでも撮られているそうだが、浅草で見つけたさまざまな人物を、壁をバックに40年に渡って撮っている連作がある。そのシリーズが、今年『世間のひと…

藤子不二雄A インタビュー「藤子不二雄Aが語る私と『ドラえもん』の50年」(1996)

18年前の1996年9月23日に漫画家の藤子・F・不二雄(藤本弘)先生が逝去した直後の、藤子不二雄A先生のインタビューを以下に引用したい(藤子A先生の発言に絞って引用)。 藤子A先生の自伝的な『まんが道』(小学館)を読むと、10代で富山から上京したころに…

藤子不二雄A インタビュー「もう一人の藤子不二雄が明かすドラえもん創作秘話」(1996)(2)

僕らが連載を始めるときは、きちんと設計図を描くのではなく、いつもジャズの即興演奏のようなものでした。『ドラえもん』の場合も、一か月前に雑誌に出した連載開始の予告は、机の引き出しが開いていて、「来月、おもしろいものが飛び出すよ」という程度の…

藤子不二雄A インタビュー「もう一人の藤子不二雄が明かすドラえもん創作秘話」(1996)(1)

9月23日は、藤子・F・不二雄(藤本)先生のご命日である。亡くなられてから、18年の歳月が流れた。以下に引用するのは、藤子・F先生の逝去直後の相棒・藤子不二雄A先生のインタビューである(藤子A先生の発言に絞って引用)。 A先生の『まんが道』(中公文…

砂嵐へようこそ!・『ポルターガイスト』『魔法少女ちゅうかないぱねま!』(1)

若い人はもうご存じないかもしれないけれども、地上波のテレビがアナログ放送だった時代には、無数の白と黒の点がしゃーという音とともに現れるノイズ画面の流れることが頻繁にあった。いわゆる“砂嵐”である。無機質な画面と単調な音とは何となく無気味なも…

東君平の連作詩・『へびとりのうた』『心のボタン』

詩人・童話作家・イラストレーターの故・東君平が遺した詩。 東は絵本・童話も多数執筆しており、幼いころの筆者は当然子ども向けのそちらをまず読んだ。子どもや動物の無邪気な動静がつづられた童話につづいて、今度は『心のボタン』(サンリオ)や『はちみ…

モノクロームの青春・東君平『二十一歳 白と黒のうた』『はちみつレモン 君平青春譜』

イラスト・グラフィックデザイン・詩・絵本・童話など多彩な作品を遺して、1986年に46歳で急逝した東君平。

山田太一講演会 “時は立ちどまらない” レポート(3)

【子育てについて (2)】 子どもといっしょに暮らしているだけで、すごく影響を与えてると思うんですよね。年上の男、年上の女がどういうものか、いるだけでどういう矛盾、どういう悪いところがあるか伝わってくる。夫婦で「死ね」とか罵り合ってても、1時間…