私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

書籍

富野由悠季監督 トークショー “戦後アニメーションは何を描いてきたか” レポート (1)

宮崎駿、富野由悠季、押井守というアニメーションの巨匠監督を通して戦後日本を論じた『母性のディストピア』(角川書店)。その刊行を記念して、富野監督を囲むシンポジウムが立教大学にて行われた。

秋野太作 トークショー レポート・『私が愛した渥美清』(3)

【映画『男はつらいよ』について (2)】

秋野太作 トークショー レポート・『私が愛した渥美清』(2)

【渥美清の想い出 (2)】

秋野太作 トークショー レポート・『私が愛した渥美清』(1)

テレビ『必殺仕掛人』(1972)や『俺たちの旅』(1975)、『おもいっきり探偵団 覇悪怒組』(1987)、『エトロフ遙かなり』(1993)などで知られるベテラン俳優・秋野太作。その秋野氏が映画『男はつらいよ』シリーズなどで多数共演した渥美清についてつづっ…

『ビビを見た!』会(大海赫先生を囲む会2017)レポート

『ビビを見た!』(ブッキング)などで知られ、今年は『ぼくのアッコ』(復刊ドットコム)と『ばけねこのおよめさん』(同)の2冊を刊行した大海赫。唯一無二の世界観を持つ天才・大海を慕うファンの集いが毎年行われており、筆者は4回目の参加と相成った。

原恵一監督 トークショー レポート・『エスパー魔美 星空のダンシングドール』(2)

【テレビ『エスパー魔美』の想い出 (2)】

江守徹 トークショー レポート・『鼻』

朗読やナレーションの仕事でも知られる俳優の江守徹が、10月に別役実作の舞台『鼻』に主演する。その江守氏がかつて朗読したり声優のひとりとして参加したりした音源(新潮カセットブック)を聴きながら、トークをするという催しが神楽坂であった。日曜日だ…

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(4)

【脚本執筆について (2)】 黒沢「(脚本の執筆のときに)カット割りを考えて書いているということはないです。カット割りは別な頭を使っていて、ロケハンや俳優と話してるときにできてくるもので。

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(3)

【過去の原作つき作品 (3)】 黒沢「キャスティング的にも、もしその(原作通りの)構成でつくったら、重要そうに出てくるけど途中でどうでもよくなるって人に誰をキャスティングすればいいのか。一流の人だと見ている人は拍子抜けで、無名の人だとそりゃそう…

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(2)

【過去の原作つき作品 (2)】 黒沢「粛々と取り組んだんですけど、絵があると難しい。キャスティングは絵の通りにいかないですが、蜘蛛の巣など美術はマンガに似せてつくるけど、マンガ通りではない.愛好者から見るとまがいものかな。

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(1)

9月から新作『散歩する侵略者』(2017)が公開中の黒沢清監督。その黒沢監督の対談・エッセイ、蓮實重彦や阿部和重の評論などを収録した『黒沢清の全貌』(文藝春秋)も刊行された。

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(3)

【新人育成について】 1975年からは無名塾を主宰している。

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(2)

【監督たちの記憶】

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(1)

日本を代表する名優・仲代達矢。その仲代のロングインタビューをまとめた『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(文春文庫)が刊行された(2013年のPHP新書の増補版)。

飯島敏宏 × 小倉一郎 × 仲雅美 トークショー レポート・『冬の雲』『それぞれの秋』(6)

【『それぞれの秋』(2)】 演出の井下靖央は、『それぞれの秋』により第14回日本放送作家協会賞演出者賞受賞。

飯島敏宏 × 小倉一郎 × 仲雅美 トークショー レポート・『冬の雲』(3)

【木下惠介監督について (2)】 小倉「木下さんは強かった。飲んでも変わらない。なんかのパーティのときに“一郎!”って呼ばれて、おかわりかな、でも入ってるなと思ってたら“おしっこ”って行っちゃう(一同笑)。

藤子不二雄A原作ドラマ『愛ぬすびと』のシナリオ(脚本:佐々木守)を読む (2)

【第1週/第2話】

藤子不二雄A原作ドラマ『愛ぬすびと』のシナリオ(脚本:佐々木守)を読む (1)

妻の入院費を稼ぐために結婚詐欺を繰りかえす青年・愛誠を描いた、藤子不二雄A『愛ぬすびと』(復刊ドットコム)。藤子Aの長いキャリアの中でも上位に位置するであろう傑作で、筋の面白さに加えて凝ったコマ割りやペンタッチも魅惑的で脂が乗りきっており、フ…

なべおさみ × 満田かずほ監督 トークショー レポート・『独身のスキャット』(2)

【キャリアの回想】 なべ「三木鶏郎の事務所でものを書けって言われて、書いたら売れちゃった。電通の部長さんが仕事つけてくれちゃって、それで間違った方向に行って。昭和33年からやってたけど、35年から水原弘の付き人やって。2年8か月やって、その後はハ…

山田太一 インタビュー“よき相互依存っていうのかな。人間、一人じゃなんにもできないんですよ”(1985)(6)

きょうのほんだな a bookshelf on the planet

4、5年前、渋谷で乗り換えたら、混み合った山手線の車内にて『職業としてのAV女優』(幻冬舎新書)を、カバーもつけずに堂々と読んでいるおっさんがいた。その瞬間は見ているほうが恥ずかしかったけれども、しかし変に隠さないのはすがすがしいな…と後で思…

角川春樹 インタビュー “角川春樹の逆襲 地震も止める男が再び文化を変える”(2000)(2)

ハワイで受信した宇宙人のメッセージ ――それにしても文庫やノベルスに“ハルキ”という名前を冠するのはなぜなんですか? 春樹 だって角川とは言えないじゃない、今(笑)。新・角川文庫とも言えないわな(一同爆笑)。

角川春樹 インタビュー “角川春樹の逆襲 地震も止める男が再び文化を変える”(2000)(1)

2005年に刊行された角川春樹『わが闘争』(ハルキ文庫)を、文庫版を書店で見かけたのを機に再読して、日本においてメディアミックスを確立した春樹のカリスマ性とトンデモぶりに改めて唸った。そこでこの『わが闘争』刊行の5年前(2000年)に行われた春樹イ…

立花隆はJ・J氏になったか・『ぼくはこんな本を読んできた』

「正論」2017年6月号にて、小浜逸郎が「シリーズ日本虚人列伝」と題して立花隆批判を寄稿している。マスコミで立花が非難されるのはもはや日常茶飯事になってしまったが、ひところの彼は“知の巨人”などともてはやされたものであった。個人的感傷も含めて、そ…

山田太一の薦める本(1996・1998)

意外な人が意外な本を推薦していると、こんな本を読んでいるのかと面白い。以下に引用するのは、脚本家の山田太一氏が薦める本である。山田氏が古今東西の文学について答えているのは時おり目にするが、20年前の「文藝春秋」ではビジネスパーソンに薦める本…

池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』『翔ぶ男』(2)

【『夏目漱石の妻』(2)】 池端「それで妻の一家が没落して、舘ひろしさんの父が借金に来る。保証人になってくれと言うけど、奥さんは追い返す。まだ夫婦はぎくしゃくしていて、奥さんは亭主が病気だからがまんして、子どもと居座ろうとしている。夫が珍しく…

池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』(1)

3月、早稲田大学の小野記念講堂にて毎年恒例である脚本アーカイブスのシンポジウムが行われた。第1部は脚本家の池端俊策氏のトークショー(時間的な都合により第2部は聴講できず)。

ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(3)

日本はせっかく平和憲法があるのに、警察予備隊をつくって保安隊から自衛隊に。軍隊とは言わずに抑止力と。でもアメリカ人がピストル持つのも抑止力で、それでしょっちゅう殺人が起きて、抑止力ってあぶない。スイスやコスタリカみたいなのがいちばんいいと…

ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(2)

何年か前、小学校の理科の試験で、氷が溶けたら何になるかという質問にみんな「水になります」と書いて。理科だから×だけど、私は二重丸をあげたい。そうやって自分なりの考え方をする。いまはテレビや本を信じてしまうようになってるけど、自分の考えを持つ…

ジェームス三木 講演会 レポート・『片道の人生』(1)

大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)や『八代将軍吉宗』(1995)、『葵 徳川三代』(2000)などで知られる脚本家・ジェームス三木。それらヒット作の他に多重人格を扱った傑作サスペンス『存在の深き眠り』(1996)や日本国憲法成立を熱く描いた『憲法はまだか…