私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2026-03-01から1ヶ月間の記事一覧

昭和末期の「自分らしさ」・『いこかもどろか』『男女7人秋物語』(2)

独立独歩を宣言する人物は、鎌田敏夫の作品に男女を問わず頻繁に登場する。その中でも自分の人生を自分で生きる女性像は『男女7人夏物語』(1986)と『男女7人秋物語』(1987)の系譜であり、他の作品以上に強烈ではあった。ただし『いこかもどろか』(1988…

昭和末期の「自分らしさ」・『いこかもどろか』『男女7人秋物語』(1)

暴力団の裏金に手をつけてしまった男(明石家さんま)はひったくりで賄おうとするが、その金をギャンブルで困窮する女(大竹しのぶ)に奪われた。再会したふたりはさらなる強盗を実行するも、悪徳刑事(小林稔侍、加藤善博)も絡んで大金の奪い合いが勃発す…

金子修介 × 港岳彦 × 花澄 トークショー レポート・『ゴールド・ボーイ』(2)

【原作と脚色 (2)】 金子「(『ゴールド・ボーイ』〈2024〉)原作では貧富の差があって、上流階級と下流の階級が出てくるわけですけど。中流の中の上流下流っていうか、中流でもついこないだまで下流だったのが事業に成功して大富豪になった層があって、一方…

金子修介 × 港岳彦 × 花澄 トークショー レポート・『ゴールド・ボーイ』(1)

沖縄の崖で主人公の男(岡田将生)は義理の両親を突き落として殺害。その所業を偶然に撮影した少年少女(羽村仁成、星乃あんな、前出燿志)は、強請って大金を得ようと企む。

なべおさみ トークショー レポート『吹けば飛ぶよな男だが』(2)

【香具師と『男はつらいよ』シリーズ】 自他ともに認めるなべ氏の代表作・出世作が『吹けば飛ぶよな男だが』(1968)。若い男の悲劇を描いた、山田洋次監督の傑作である。

なべおさみ トークショー レポート『喜劇 右むけェ左!』(1)

女性用下着メーカー外国課の5名(堺正章、犬塚弘、なべおさみ、田辺靖雄、大橋壮多)が自衛隊に体験入隊することになった。原野に埋蔵金が眠っていることを知った面々は、獲得のために奔走する。