私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2020-09-01から1ヶ月間の記事一覧

押井守 × 石川浩司 トークショー(つげ義春「ねじ式」展)レポート(5)

【つげ作品の夢 (2)】

押井守 × 石川浩司 トークショー(つげ義春「ねじ式」展)レポート(4)

【つげ作品の解釈】

押井守 × 石川浩司 トークショー(つげ義春「ねじ式」展)レポート(3)

【つげ作品のエロティックさ】

押井守 × 石川浩司 トークショー(つげ義春「ねじ式」展)レポート(2)

【つげ作品のサブキャラクター (2)】

押井守 × 石川浩司 トークショー(つげ義春「ねじ式」展)レポート(1)

つげ義春「ねじ式」は1968年に月刊誌「ガロ」に発表されて以来、多大な影響を遺した代表作。2019年、『つげ義春大全』(講談社)が刊行され、六本木ヒルズにて「ねじ式」展が行われた。

松任谷由実と「中庸」

シンガーソングライターの松任谷由実が、安倍晋三前首相の退任に際してラジオで「私の中ではプライベートでは同じ価値観を共有できる、同い年だし、ロマンの在り方が同じ」「辞任されたから言えるけど、ご夫妻は仲良しです。もっと自由にご飯に行ったりでき…

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(4)

荒川 『ウルトラセブン』のワイアール星人の回で、中真千子さんが駐車場に車を入れると、小包を持ったお手伝いさんがうしろから来るシーンがあって、我々は「野長瀬(野長瀬三摩地)的な恐さ」と言ってるんですが、そういう恐さですね。

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(3)

——そのバランスが『クウガ』の一番面白いところだと思うんですが。明朗快活なヒーローものだけど、ちゃんとリアルというバランスがすごく良くて。 荒川 そう言ってもらえると嬉しいんですが、そのせいで毎回スケジュールはキワキワで…。 ——確かにかなり大変…

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(2)

シリーズ構成の仕事 ——シリーズ構成のお仕事というのはどういうことをするのか、読者のために詳しく教えていただけますか? 荒川 基本的にはまずプロデューサーの高寺(高寺成紀)さん、文芸の大石(大石真司)さん、村山(村山桂)さんと4人で話し合って流…

荒川稔久 インタビュー “癒し系なヒーローを”(2000)・『仮面ライダークウガ』(1)

テレビ『仮面ライダークウガ』(2000)のメインライターを務めた脚本家・荒川稔久氏。氏は『五星戦隊ダイレンジャー』(1993)、『特捜戦隊デカレンジャー』(2004)、『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011)、『非公認戦隊アキバレンジャー』(2012)、現在放…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(5)

——怪人デザインについてはいかがですか。

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(4)

——ヘリコプターのシーンとか、合成の仕上がりはともかく、やりたいことはよくわかる。しかも、しつこかったじゃないですか。普通は蹴落としたら終わるんだけど、蜘蛛の怪人だから、くるくると戻ってくる。 高寺 あのシーンの合成については、技術協力の方た…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(3)

——一方で、子ども向け番組では避けられがちな、殺人や流血描写もきちんと出てきます。 高寺 確かに意識してやっています。人は本来、仲良く争わずにいたほうがいいのに、そうできないことがある。実際に拳を振るわなくとも、それは暴力になっていたりします…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(2)

——今回は、一条薫という刑事をもう一方の主人公に据えることで、物語の半分が警察ドラマになっているわけですが、これはなぜですか。おかげでぐっとリアリティが増しているわけですが。 高寺 ひとつは、『仮面ライダー』の本郷猛と滝和也の見事なコンビネー…

高寺成紀 インタビュー “2000年のヒーローに”(2000)・『仮面ライダークウガ』(1)

2000年からノンストップで継続する仮面ライダーシリーズ(それ以前は断続的だった)。その第1作となったのが『仮面ライダークウガ』(2000)。警察と連携する仮面ライダー像や凝った設定、斬新なデザインや造型などいまなお語り継がれる。