私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2020-01-01から1年間の記事一覧

恩地日出夫 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『めぐりあい』『昭和元禄 TOKYO196X年』『傷だらけの天使』(3)

【監督歴の回想 (2)】 『めぐりあい』(1968)での雨のトラックのシーンはよく知られている。

恩地日出夫 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『女体』『あこがれ』『めぐりあい』(2)

【『女体』について (2)】 荒井「この牛殺しのシーンで叩かれて、評価もされず。ぼくは牛を殺したっていう記事を読んだ覚えがあるんですね。そんなに批判されることかな。きょう見てもそんなにすごくない」 恩地「ヤコペッティに比べればどうってことないよ…

恩地日出夫 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『女体』(1)

いまは平凡に暮らす主婦(団令子)。彼女はふと、戦後の闇市を駆け抜けた時代を回想する。

鎌田敏夫 × 中村雅俊 トークショー “脚本で振り返る「平成」という時代” レポート(2)

【バブルと崩壊の時代(2)】 鎌田「日本の経済ドラマって、主人公が組織にぶつかって負けることで、自分の潔白さを証明するみたいな。

鎌田敏夫 × 中村雅俊 トークショー “脚本で振り返る「平成」という時代” レポート(1)

伝説的に語られるテレビ『俺たちの旅』(1975)。その脚本・鎌田敏夫と主演・中村雅俊の両氏が登壇するシンポジウムが昨年3月に行われた。

田中陽造 × 榎戸耕史 × 黒沢久子 トークショー レポート・『雪の断章 情熱』(3)

【監督たちの想い出 (2)】 鈴木清順監督と田中陽造脚本のコンビはテレビ『恐怖劇場アンバランス』(1969)の「木乃伊の恋」、映画『ツィゴイネルワイゼン』(1980)、『陽炎座』(1981)、『夢二』(1991)などを送り出した。

田中陽造 × 榎戸耕史 × 黒沢久子 トークショー レポート・『雪の断章 情熱』(2)

【『雪の断章』について (2)】 榎戸「東宝で参考試写をしようとなって、成瀬(成瀬巳喜男)の『乱れる』(1964)を見ました。ひとつの家で禁断の恋という話です。

田中陽造 × 榎戸耕史 × 黒沢久子 トークショー レポート・『雪の断章 情熱』(1)

金持ちの家でつらい思いをしていたみなし子の少女は、あるとき優しいふたりの男性(榎木孝明、世良公則)に引き取られた。10年後、成長した彼女(斉藤由貴)は殺人事件に巻き込まれる。

土井たか子の晩年の一瞬

社会党委員長、女性初の衆議院議長などを歴任した故・土井たか子。その土井が表舞台を去る直前に筆者は顔を合わせる機会が何度かあった。

佐野史郎 カカクコム15周年記念インタビュー(2012)(3)

――本当にマルチに活躍されている佐野さんですが、今後やってみたいと思っていることはありますか。

佐野史郎 カカクコム15周年記念インタビュー(2012)(2)

――そうですね。私たちの会社も、一見デジタルな世界ではありますが、やっていることは非常にアナログだったりします。コミュニティなども結局は人と人とのつながりというアナログな関係性から成り立っていますし。ただ、世の中にたくさんあるいろんな情報を…

佐野史郎 カカクコム15周年記念インタビュー(2012)(1)

映画『夢見るように眠りたい』(1986)、テレビ『ずっとあなたが好きだった』(1992)や『限界団地』(2018)などで知られる名優・佐野史郎。筆者としてはテレビ『私が愛したウルトラセブン』(1993)や『青い鳥』(1997)、映画『ちぎれた愛の殺人』(1993…