ダメな映画を覚えておく必要などないので、タイトルが形容矛盾である。 いままで見た映画で、特にいらっときた筆頭5本。見ないほうがいいですよ。
◎ 『ノストラダムス 戦慄の啓示』(1994)
信者の人さえ見ればいい宗教映画なので、こういうのに怒るのは無粋なんだけど…。幸福の科学に委託された東映が明らかにやっつけで作った。「このままでは地上は地獄化してしまう」だって。
まさに愚作。ほかにも『ゴジラ2000ミレニアム』など、ゴジラシリーズはおそろしいほどつまらない作品もある。
◎『瀬戸内ムーンライトセレナーデ』(1997)
いい原作(阿久悠)を映画化したら、産業廃棄物になってしまった。この監督の作品でろくな映画を見たことがないのだが、なんでこいつ次々撮れるの?
◎『北京原人』(1997)
「おれもウパー!」「私もウパー!」
こちらは東映作品。混同されることもある『北京原人の逆襲』(1977)は秀作である。
◎『デビルマン』(2004)
これもまた東映。
外国編もワーストを選ぼうと思っていたが、考えるうちに腹が立ってきたのでやめておきます。