2013-01-01から1年間の記事一覧
1994年のある日、何気なく雑誌を立ち読みしていた筆者は、ある女性の笑顔の写真に魅せられた。その大人っぽくステキな微笑にしばらく見とれていたのを覚えている(女性と言っても相手は13歳、こっちは12歳だったが)。それは映画『お引越し』により1993年度…
【撮影現場 (2)】
1980年代の日本映画を代表する人物のひとりとしてよく名が挙がるのが、故・相米慎二監督。『セーラー服と機関銃』(1981)、『魚影の群れ』(1983)、『台風クラブ』(1985)といった作品群において、長回しのつるべうちで独特でアナーキーな世界をつくりあ…
【キャリアの回想】 鎌田敏夫氏は大学卒業後にシナリオ学校へ通い、脚本家の故・井手俊郎氏に弟子入りした。
【企画段階と角川春樹P (2)】 鎌田敏夫氏は、角川映画では『里見八犬伝』(1983)の原作・脚本、『天と地と』(1990)の脚本を手がけている。
1979年、戦国時代へタイムスリップした自衛隊の部隊が近代兵器器に戦うという奇想天外な映画『戦国自衛隊』が公開された。