私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

妻への恋文・ジェームス三木『存在の深き眠り』

かつて女性問題で世の話題をさらった脚本家・ジェームス三木。朝のテレビ小説『澪つくし』(1985)、大河ドラマ『独眼竜政宗』(1987)をたてつづけに大ヒットさせて時の人だった三木の不倫を、1992年に当時の妻(山下典子)が暴露した。近年のインタビュー…

荒井晴彦監督 × 石内都 トークショー レポート・『この国の空』

太平洋戦争下の閉塞した日常を生きる、19歳の里子(二階堂ふみ)。母(工藤夕貴)とふたり暮らしだった家へは、焼け出された叔母(富田靖子)が転がり込んできた。いよいよ本土決戦が迫る中で、里子は隣に住む妻子持ちの男(長谷川博己)と関係を持ってしま…

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年8月)

いまだ暑さがきつい8月の土曜日、恒例の小原乃梨子とおはなしフェアリーズの朗読会がブックハウス神保町にて開催された。お盆を過ぎてそろそろ厳しい暑さも落ち着いてきたと思っていたが、この日(昨日だが)は日差しが強かった。

虐殺の瞬間・『新藤兼人 原爆を撮る』

2012年に100歳で逝去した脚本家・映画監督の新藤兼人。新藤は90歳を過ぎても、映画『ふくろう』(2004)、『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)、『一枚のハガキ』(2011)の脚本・監督を務め、浅田次郎原作の舞台『ラブ・レター』(2004)を演出し…

大山のぶ代の闘病と『ドラえもん』降板・砂川啓介『カミさんはドラえもん』

テレビ『ドラえもん』(1979〜2005)にて、ドラえもんの声を長年演じ、最近は認知症を患っていることを公表している大山のぶ代氏。大山氏は7月に仕事復帰したそうで、病と戦いながらも現役で仕事を続行されているのは喜ばしい。

野沢雅子 × 肝付兼太 × 鈴木伸一 トークショー レポート(3)

【『ドラゴンボール』(2)】 野沢「悟空が大人になったときは、今週まで子どもで次の週に突如大人になってて。1週間でこんなに変わっちゃうんだ(一同笑)。当時、屋形船でプロデューサーから悟飯くんが出るって聞いて、誰がやるのかなって。

野沢雅子 × 肝付兼太 × 鈴木伸一 トークショー レポート(2)

【藤子不二雄の原作アニメ (2)】 藤子原作の『怪物くん』(1981〜1983)では野沢氏が怪物ランドの王子・怪物くん役、肝付氏がドラキュラ役。

野沢雅子 × 肝付兼太 × 鈴木伸一 トークショー レポート(1)

杉並アニメーションミュージアムにて、声優の野沢雅子・肝付兼太両氏と鈴木伸一館長のトークショーが行われた。