私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

内藤誠 × 牧口元美 トークショー レポート・『時の娘』(2)

【俳優陣について (2)】

内藤誠 × 牧口元美 トークショー レポート・『時の娘』(1)

吉原の花火師たち(松本克平、殿山泰司、牧口元美)はかつてのような大花火を打ち上げようと画策していたが、娘(真喜志きさ子)は何とか止めたい。娘の恋人で自衛隊を脱走した青年(橋水光)は、ある行動に出た。

寺田農 × 中堀正夫 × 高橋巖 トークショー レポート・『実相寺昭雄の世界 -ウルトラマン創作秘話-』(3)

【現場での想い出 (2)】 寺田氏は、実相寺監督は役者を育てなかったとよく語る。

寺田農 × 中堀正夫 × 高橋巖 トークショー レポート・『実相寺昭雄の世界 -ウルトラマン創作秘話-』(2)

【実相寺監督との出会い (2)】

寺田農 × 中堀正夫 × 高橋巖 トークショー レポート・『実相寺昭雄の世界 -ウルトラマン創作秘話-』(1)

テレビ『ウルトラマン』(1966)や『怪奇大作戦』(1968)、映画『D坂の殺人事件』(1998)などで知られる実相寺昭雄監督。樋口真嗣監督の映画『シン・ウルトラマン』(2022)に引用されたこともあって実相寺作品がまた注目を集めており、実相寺昭雄研究会が…

押井守 × 石川光久 トークショー レポート・『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』(5)

【ディテールのこだわり (2)】 押井「『攻殻機動隊』(1995)も全カットにフィルターをかけて空気感を出したかった。アニメーションが宿命的に持ってる平らな絵を撮ってる感じ、それを見てる間は忘れさせたかったの。絵なんだけど絵じゃない、映像なんだって…

押井守 × 石川光久 トークショー レポート・『天使のたまご』『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』(4)

【『イノセンス』の想い出 (3)】 『イノセンス』(2004)は石川氏と鈴木敏夫が共同でプロデュース。

押井守 × 石川光久 トークショー レポート・『天使のたまご』『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』(3)

【『イノセンス』の想い出 (2)】

押井守 × 石川光久 トークショー レポート・『天使のたまご』『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』(2)

【『天使のたまご』(2)】 押井「自分(観客)が抱えてる以上のものは見られない。自分に引き寄せて見てもらえれば、もしかしたら愉しめるかもしれない。映画は何かを与えてくれるものじゃないと思ってるんですよ。

押井守 × 石川光久 トークショー レポート・『天使のたまご』『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』『イノセンス』(1)

『うる星やつら2 ビューティフルドリーマー』(1984)や『機動警察パトレイバー』(1989)、『機動警察パトレイバー2』(1993)などで知られる押井守。押井監督の代表作『天使のたまご』(1985)、『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』(1995)の4Kリマスター…

山際永三 トークショー レポート・『狂熱の果て』(3)

【撮影などのエピソード (2)】 山際「音楽は林(林光)さんと荻原(萩原秀樹)さんで、林さんはオーソドックスな音楽の人ですからジャズは荻原さんに頼んだんだろうと思いますね。林さんの作曲で、荻原さんがコンボしてくれたと。タイトルの曲の勢いはこの映…

山際永三 トークショー レポート・『狂熱の果て』(2)

【撮影などのエピソード (1)】 山際「(『狂熱の果て』〈1961〉の撮影は)2週間か3週間で、2本立てで忙しい当時としてはスタンダードかな。ひどく忙しかったですけど。ちなみにぼくがその後で助監督をやった柴田吉太郎さんの作品は、同じ佐川プロなんだけど…

山際永三 トークショー レポート・『狂熱の果て』(1)

無軌道な若者たちの蛮行をドライに描いた映画『狂熱の果て』(1961)。テレビ『帰ってきたウルトラマン』(1971)や『ウルトラマンエース』(1972)、『恐怖劇場アンバランス/仮面の墓場』(1973)などの名匠・山際永三監督のデビュー作である。長らく行方…

古谷敏 × 佐藤利明 × 切通理作 トークショー “本物がここにいる!” レポート・『ウルトラマン』(3)

【『ウルトラマン』のエピソード (2)】 古谷「(ネロンガ役の)中島春雄先輩に教わったんですが「ヒーローは最後に勝つんだから、それまではかっこよくやられろ。おれはかっこよく投げられるから。お前は力を入れなくていいよ。手で押すだけでいい」というの…

古谷敏 × 佐藤利明 × 切通理作 トークショー “本物がここにいる!” レポート・『ウルトラQ』『ウルトラマン』(2)

【東宝での青年期 (2)】 佐藤「敏さんは『怪獣大戦争』(1965)でのひと際、背の高いX星人をやっていますね。同時上映の『エレキの若大将』(1965)では学生運動をしてすき焼きを食べています。同時公開でぜいたくですよ(一同笑)」 古谷「いまのテレビみた…

古谷敏 × 佐藤利明 × 切通理作 トークショー “本物がここにいる!” レポート・『ウルトラマン』(1)

『ウルトラマン』(1966)のスーツアクターや『ウルトラセブン』(1967)のアマギ隊員により知られる古谷敏。映画『シン・ウルトラマン』(2022)でもモーションアクションアクターを務めている。