2018-01-01から1年間の記事一覧
(海外の観客のことは)あまり考えないようにしていて、意識はしてないですね。抜けた歯を屋根に投げるとか、西洋の人には判らない。ただ韓国に行ったら、上の歯は軒下に、下の歯は屋根にっていう風習はあります、と。アジアだと判ることはあるんですね。
日雇い労働者(リリー・フランキー)とその妻(安藤サクラ)、リフレ嬢(松岡茉優)、幼い男の子(城桧吏)、祖母(樹木希林)らは、日常的な万引きで生計を立てていた。実の親から虐待を受けていた女の子(佐々木みゆ)も加わって明るく暮らす6人だが、やが…
【『忍者戦隊カクレンジャー』(2)】 つづいて『忍者戦隊カクレンジャー』(1994)からニンジャレッド役・小川輝晃、ニンジャブルー役・土田大、ブン役・貴島康之、助監督だった竹本昇の各氏が登場。
【『有言実行三姉妹シュシュトリアン』(3)】 以下は、柴田理恵氏のメッセージのつづき。
【『有言実行三姉妹シュシュトリアン』(2)】 『有言実行三姉妹シュシュトリアン』(1993)の次女役・石橋けい氏のビデオメッセージが流れた。
酉年の1993年、両親(佐渡稔、日向明子)の不仲に悩む三姉妹(田中規子、石橋けい、広瀬仁美)。カラオケのしすぎで平和を守ることができなくなったお酉様(麿赤児)は、両親を仲良くさせることと引き替えに、シュシュトリアンとなって戦うことを三姉妹に命…
(承前)小林信彦は「これはもう、パロディ的邪劇であり、考え方によっては、ずいぶん高級な遊びと見えなくもない」とドラマ版『失楽園』(1997)を総括(『コラムは誘う』〈新潮文庫〉)。
閑職に追いやられて虚無感を覚える50代の久木は、年下の書道教師・凛子に魅せられた。家族がいる身でありながら不倫の愛にのめりこんだふたりは、情交を重ねる。
1996年に刊行された『大江健三郎小説』(新潮社)に、著名人5人が推薦コメントを寄せている。宣伝用の冊子に書かれたそれを、以下に引用したい。
1994年にノーベル文学賞を受賞した2年後、大江健三郎の自選集『大江健三郎小説』(新潮社)が発売された。
2017年に惜しまれつつ活動休止した堀北真希。その堀北が2010年に舞台初主演した『ジャンヌ・ダルク』は、いまも印象深い。
【岡本喜八監督の想い出】
“大日本人口調節審議会”のリーダー(天本英世)は殺し屋の腕のデモンストレーションとして、無作為に選ばれた冴えない大学講師(仲代達矢)を狙う。だが大学講師は、あの手この手で襲い来る刺客たちを次々に倒してしまうのだった。
東京・浅草は田原町の書店 “Readin' Writin'”にてイベント“山田太一ドラマの名セリフと山田太一の愛した文学、哲学”が行われた。脚本家の山田太一先生もシークレットゲストとして登場し、30分程度のトークがあった。
野崎「虚構度の高い部分かと思って読んだんですけど」
金井「モデルは浦辺粂子なんですよ。小津安二郎の『早春』(1956)で淡島千景とあの割といい男…。田浦正巳ね。ふたりは姉弟で、お母さんが浦辺粂子のおでん屋。何で浦辺粂子にこんな子どもがと思うんだけど“おとっつぁんはいい男だったから”という台詞がちゃ…
金井「セット問題と同時に『噂の娘』(講談社文庫)と『「スタア誕生」』(文藝春秋)の違いっていうのは、『噂の娘』には語り手の子どもが読んでる小説が出てくる。それが「秘密の花園」。
野崎「(「早稲田文学」には)片岡(片岡大右)くんが力作を寄せてます。現代詩手帖賞をお取りになったときの写真を、片岡くんが載せています。受賞の言葉が金井エクリチュールそのものですね」
かつて「愛の生活」(『愛の生活・森のメリュジーヌ』〈講談社文芸文庫〉)により鮮烈にデビューしてから作家生活50年を迎えた金井美恵子。
【恋愛について】 三木「いまさかんに言われるセクハラ問題(一同笑)。セクハラはいけないって一括して世界中で言ってますが、ぼくはちょっとなと思っていて。
【『さらば夏の光よ』について(2)】 三木「ロッテリアのシーンはお願いして撮らせてもらったんでしょうけど、ロッテリアがよく許しましたね(一同笑)」
かっこいい男(郷ひろみ)と冴えない男(川口厚)。何故か馬の合うふたりは揃ってアルバイト先のバーガー店の店員(秋吉久美子)に恋した。
【『花の乱』(3)】
【『花の乱』(2)】 木田幸紀氏は『花の乱』(1994)が初プロデュースだった。現在はNHK放送総局長を務める。
【『山河燃ゆ』(2)】
【『サハリンの薔薇』(2)】 長沼「普通ならそれぞれの局でつくって並べて放送するんですが(『伝言』〈1988〉は)そうじゃなくて1話の中で全国が出てくる。それぞれの局がそれぞれのディレクターで撮る。不思議なつくり方で、各地の空気や気温を大事にして、…
巨匠脚本家・市川森一の功績を振り返るシンポジウムが2日連続で行われ、2日目には東芝日曜劇場『サハリンの薔薇』(1991)と大河ドラマ『花の乱』(1994)が上映された。
【モモ子シリーズ(2)】
【『傷だらけの天使』(3)】 工藤「市川さんはハッピーエンドのホームドラマは書かないと言われて。『傷だらけの天使』(1974)の最終回で水谷豊を殺すのも、刺されて死ぬのはかっこいい。風邪こじらせて肺炎で死ぬというのがみっともない。それが市川流。祭…
【『傷だらけの天使』(2)】