私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2018-06-01から1ヶ月間の記事一覧

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(2)

【岡本喜八監督の想い出】

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(1)

“大日本人口調節審議会”のリーダー(天本英世)は殺し屋の腕のデモンストレーションとして、無作為に選ばれた冴えない大学講師(仲代達矢)を狙う。だが大学講師は、あの手この手で襲い来る刺客たちを次々に倒してしまうのだった。

山田太一 トークショー “山田太一ドラマの名セリフと山田太一の愛した文学、哲学” レポート

東京・浅草は田原町の書店 “Readin' Writin'”にてイベント“山田太一ドラマの名セリフと山田太一の愛した文学、哲学”が行われた。脚本家の山田太一先生もシークレットゲストとして登場し、30分程度のトークがあった。

金井美恵子 × 野崎歓 トークショー レポート・『カストロの尻』(5)

野崎「虚構度の高い部分かと思って読んだんですけど」

金井美恵子 × 野崎歓 トークショー レポート・『噂の娘』『「スタア誕生」』(4)

金井「モデルは浦辺粂子なんですよ。小津安二郎の『早春』(1956)で淡島千景とあの割といい男…。田浦正巳ね。ふたりは姉弟で、お母さんが浦辺粂子のおでん屋。何で浦辺粂子にこんな子どもがと思うんだけど“おとっつぁんはいい男だったから”という台詞がちゃ…

金井美恵子 × 野崎歓 トークショー レポート・『噂の娘』『「スタア誕生」』(3)

金井「セット問題と同時に『噂の娘』(講談社文庫)と『「スタア誕生」』(文藝春秋)の違いっていうのは、『噂の娘』には語り手の子どもが読んでる小説が出てくる。それが「秘密の花園」。

金井美恵子 × 野崎歓 トークショー レポート・『噂の娘』『「スタア誕生」』(2)

野崎「(「早稲田文学」には)片岡(片岡大右)くんが力作を寄せてます。現代詩手帖賞をお取りになったときの写真を、片岡くんが載せています。受賞の言葉が金井エクリチュールそのものですね」

金井美恵子 × 野崎歓 トークショー レポート・『カストロの尻』(1)

かつて「愛の生活」(『愛の生活・森のメリュジーヌ』〈講談社文芸文庫〉)により鮮烈にデビューしてから作家生活50年を迎えた金井美恵子。