私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

2016-01-01から1ヶ月間の記事一覧

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(3)

【山下氏と『メカ逆』(2)】 『メカゴジラの逆襲』(1975)の真船父娘の邸宅は、地球侵略を企むブラックホール第三惑星人のアジトになっている。その古色蒼然とした外観は怪しげで、いかにも悪事が進行していそう。

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(2)

【高山氏と『メカ逆』(2)】 高山「怪獣の戦いにはいろいろな意見が出まして、ある方は(メカゴジラが)東京を壊すのをゴジラが止めるシーンを入れろって。それじゃ破壊シーンがなくなってつまらないんじゃないの(一同笑)。

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(1)

地球に襲来するメカゴジラをゴジラが迎え撃つ。その陰に学会を追われた不遇な科学者とサイボーグ化された娘の悲劇があった。

手塚るみ子 トークショー レポート・手塚治虫ガールズ&ラブリー 版画展 (2)

【展示作品の解説 (2)】 るみ子「「白くじゃくの歌」は、天才ピアニストの少女が主人公。だいたい少女があこがれるのは、クラシックバレエかピアノです。『ルードウィヒB』や『野ばらよいつ歌う』など手塚( 作品)は音楽家が主人公になることが多くて、その…

手塚るみ子 トークショー レポート・手塚治虫ガールズ&ラブリー 版画展 (1)

1月、銀座三越にて“手塚治虫ガールズ&ラブリー 版画展”が開催されており、プロデューサーの手塚るみ子氏のトークが行われた。手塚治虫のマンガ・イラストからるみ子氏がセレクトされた作品を、版画にして展示してある。

久世光彦 インタビュー(2006)・『悪魔のようなあいつ』「向田邦子新春シリーズ」(3)

【一難去ってまた一難だった「カノックス」の経営】 会社経営は大変だったね。今のカミさんとのプライベートな問題がキッカケで、TBSから独立することになったのは44歳の時。TBSにいる19年より今のほうが長いんですが、あの頃はまだ若造、思い上がっていたん…

久世光彦 インタビュー(2006)・『時間ですよ』『寺内貫太郎一家』(2)

【森繁さんが「頭がいい作家がいる」と連れて来た】 森繁(森繁久彌)さんが「師匠」であることは前回お話ししましたが、ボクにはまだ「師匠格」の人が2人います。作家の向田邦子さんとザ・ドリフターズのいかりや長介さんです。

久世光彦 インタビュー(2006)・『森繁久弥 大遺言書』(1)

テレビ演出、舞台演出、映画監督、エッセイ、小説、作詞などマルチな分野で才能を発揮した久世光彦の死から、今年で10年。