私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

寺脇研 ブログ “人生タノシミスト”(2008)(2)

 2008/3/11 教育への思い

 社会や教育の在り方について考えようという人々が集まる会に、いくつか参加しました。2月23日には千葉県の松戸市で、子どもに本の読み訊かせをしているグループが中心になった市民が集まりました。テーマは、「ゆとり教育」について考えることです。実際にお子さんを学校へ通わせている方々が多く、熱心にわたしの話を聞いてくれました。3人の子を育てているという父親と母親がまだ抱っこされている一番下のお子さんを連れて聴きにきてくれたのは、とてもうれしいことでした。

 中には、団塊世代だという年輩の男性もいて、自分たち世代が子どもたちのためにできることは何か、と問いかけてくれました。そう、仕事の負担がなくなり、身体はまだまだ元気な五十代後半から六十代にかけての団塊世代の皆さんが、地域で子どもと積極的にかかわる活動をしてくれたなら、どんなにすばらしい結果になるでしょうか。

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寺脇研 ブログ “人生タノシミスト”(2008)(1)

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 元文部官僚で、教育評論家・映画評論家としても活動する寺脇研。近年は映画『戦争と一人の女』(2013)や『子どもたちをよろしく』(2020)のプロデュースも手がけている。

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山田洋次と横尾忠則・『男はつらいよ お帰り 寅さん』

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山田洋次映画に横尾忠則の名前が混じっては困ると彼が本能的にガードしてるんだなって。それでも、どこかで山田さんから「あのアイディア、とてもいけると思いましたから使わせてください」と挨拶があるはず、と期待してました」(「週刊ポスト」2020年1月17・24日号)

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大森一樹監督 インタビュー “映画と復興”(2011)(3)

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大森「原発の被害で避難している人たちのところへ行ってパンを配るとかいうよりも、原発の避難の仕方はこれでいいのかという声をまとめていく。何か考えたらいいんじゃないかな。そのための情報を集めていくことが大事じゃないンかな」

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大森一樹監督 インタビュー “映画と復興”(2011)(2)

井上「次の日、大震災当日には東京へ?」

大森「八戸に泊まって、次の日、大阪へ飛行機で帰ろうかと思うてたんやけど、他の人たちがみんな東京へ帰ると言うから東京へ行って、次の日、東京から大阪へ帰ろうとしていた頃に揺れて…。下北沢に、一部屋を事務所兼で借りてるんやけど、3階なんやけど、これも堪らんほど揺れてやな。神戸でも遭ってるんやけど、神戸の時は夜寝てて、あれは夜明け前やったから布団の中に入っていたから、布団被っていたけど、今回、真昼間やったから、周りが全部見えて、窓越しに隣のビルが揺れるから、明るい時って恐いなと思うた」

井上「私はあの日がクランクイン初日で早くに眼が覚めた直後でしたから、揺れた時のことはよく覚えていますよ」

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