2008/3/11 教育への思い
社会や教育の在り方について考えようという人々が集まる会に、いくつか参加しました。2月23日には千葉県の松戸市で、子どもに本の読み訊かせをしているグループが中心になった市民が集まりました。テーマは、「ゆとり教育」について考えることです。実際にお子さんを学校へ通わせている方々が多く、熱心にわたしの話を聞いてくれました。3人の子を育てているという父親と母親がまだ抱っこされている一番下のお子さんを連れて聴きにきてくれたのは、とてもうれしいことでした。
中には、団塊世代だという年輩の男性もいて、自分たち世代が子どもたちのためにできることは何か、と問いかけてくれました。そう、仕事の負担がなくなり、身体はまだまだ元気な五十代後半から六十代にかけての団塊世代の皆さんが、地域で子どもと積極的にかかわる活動をしてくれたなら、どんなにすばらしい結果になるでしょうか。
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