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私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

小原乃梨子とおはなしフェアリーズ 朗読会 レポート(2015年8月)

小原乃梨子 書籍 テレビ

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 いまだ暑さがきつい8月の土曜日、恒例の小原乃梨子とおはなしフェアリーズの朗読会がブックハウス神保町にて開催された。お盆を過ぎてそろそろ厳しい暑さも落ち着いてきたと思っていたが、この日(昨日だが)は日差しが強かった。

 開始の3〜40分くらい前に小原氏が到着。いっしょにいた男性の方を、「主人です」と言われていた。当方は小原氏の著書『声に恋して 声優』(小学館文庫)を読んでいるので、「ああ、この方が…」という思いがある。

声に恋して 声優 (小学館文庫)

声に恋して 声優 (小学館文庫)

 

 序盤にはなぜか小原氏が出てこず、オープニングにいつも唄う歌は小原氏以外のメンバーが歌った。歌の後で、小原氏が登場。

 

小原「暑いのによくいらっしゃいました。小原でございます。きょうは、ちっちゃい人は空いてるわね。お母さん方、前へどうぞ」

 

 この日は、大人の観客が多く、子どもたちは比較的少なかった。まずは石津ちひろ作、村上康成絵『すいか!』(小峰書店)をメンバーが朗読し、「すいかの名産地」を唄う。子どもたちが少ないせいもあって反応は薄く、小原氏は「(メンバーが)かわいそう。一生懸命、振り付けを練習したんですよ」。そこで大人たちも加わって、またみなで合唱。

すいか! (にじいろえほん)

すいか! (にじいろえほん)

 

 毎度、ラストは小原氏で、アネット・チゾン『バーバパパのなつやすみ』(講談社)。言わずと知れた、フランス人とアメリカ人の絵本作家のコンビによる人気シリーズである。

 

小原「みなさん、バーバパパ知ってますか」

 

 小原氏はかつてテレビ『バーバパパ』(1977)に出演。後に『ドラえもん』(1979〜2005)にて長年共演することになる肝付兼太氏とふたりで、すべてのキャラクターを演じた(最近、小原氏と肝付氏は「女性自身」2015年8月18・25合併号にてともに取材を受けている)。

 

小原「私、バーバパパをやってたんです。肝付さんがパパで、私がママと子どもたち全部。とっても愉しかったんですよ。(主題歌を)ちょっと聴いてみてください。私と肝付さんで唄ってますから。肝付さん、スネ夫です」

 

 そこで、小原・肝付両氏が唄う主題歌「バーバファミリーのうた」が流された。軽快でモダンなメロディー(作曲:木下忠司)で、ふたりのテンションも高く、これは全話見てみたい!

 

小原「私はこういうのもやってました。だからバーバパパの本はよく読みます。のび太くんとドロンジョさまだけじゃないんですよ(笑)。いろんな役やってますから」

 

 テレビアニメと同じように、小原氏がバーバパパの子どもたちを全部ひとりで演じる。「どうしよう」「ピュッ、ピュッ」と子どもごとに、微妙に変えて演じ分けていた。おぉ…と感嘆。

 子どもたちが大喧嘩になるストーリーなのだけれども、読み終えた小原氏は「喧嘩してもいいから、仲直りすることが大事ですよ」とひとこと。

 ラストでメンバーみなで唄うのだが、今回は1番で終わり。小原氏は「2番もあるかと思ったのに!」と笑わせた。

バーバパパのなつやすみ (講談社のバーバパパえほん)

バーバパパのなつやすみ (講談社のバーバパパえほん)

 

小原「まだ暑いですけど、気をつけてくださいね。ここにいたら汗かいちゃった。きょうは、とても貴重な人たちですね。拍手〜」

 

 子どもたちが少なかったので、貴重な人たちというわけである。終了後に小原氏とご主人がいっしょに帰られるのを、見送った。

 

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