私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

野沢尚

野沢尚と山田太一・『烈火の月』『反乱のボヤージュ』

『破線のマリス』(講談社文庫)、『深紅』(同)などで知られる脚本家・作家の野沢尚。野沢はインタビューなどで、同業の巨匠・山田太一への敬意を幾度も語っていて、ご両所が好きな筆者は何となく嬉しい気がしたものである。

野沢尚が選んだベスト映画

“日曜日には映画を殺せ”というサイトでは、さまざなな人びとの選ぶベスト映画が紹介されていて、こちらも真似してみたくなった。

野沢尚の仕事部屋・『書斎曼荼羅 本と闘う人々』

「IN POCKET」2000年10月号にて、作家の仕事場拝見のコーナー(「書斎曼荼羅 本と闘う人々」)に脚本家・作家の野沢尚氏が登場している(後に書籍化)。

野沢尚作品のラストの哀しみ・『恋愛時代』

シナリオライター・作家として活躍した故・野沢尚の小説作品『恋愛時代』(幻冬舎文庫)が、深夜ドラマ化されている。こってりした原作小説は軽めのタッチに改変されているが(脚本:藤井清美)、原作の発表から20年近くを経ての映像化は、筆者のようなマニ…

野沢尚 インタビュー(1997)・『青い鳥』『破線のマリス』(3)

【シナリオと小説 (2)】

野沢尚 インタビュー(1997)・『青い鳥』『破線のマリス』(2)

【新作ドラマ『青い鳥』 (2)】 これは制作発表でも言ったことなんですけど、豊川氏が演じるのは平凡な男なんです。長野の特急が停まらない駅の駅員さん。非常に平凡な人生を送ってきた。それが人生をやり直したいと思う。とりたてて悲惨な日々を送っていなく…

野沢尚 インタビュー(1997)・『青い鳥』『破線のマリス』(1)

脚本家・小説家の野沢尚氏が逝って、この6月で丸10年。 野沢氏は1997年に『破線のマリス』(講談社文庫)により第43回江戸川乱歩賞を受賞。その年の秋から、脚本を手がけたテレビ『青い鳥』(1997)が放送された。

野沢尚 インタビュー(1999)・『氷の世界』(4)

ストーリーを作るとき、僕は役の履歴書を細かく設定するんですよ。生年月日も含めてね。実はその生年月日に起こった事件が、後々の人間の人生を左右するということを毎回やってるんです。今回で言えば、竹野内豊くんが演じている主人公の英器の誕生日は大久…

野沢尚 インタビュー(1999)・『氷の世界』(3)

野沢尚没後10年企画(?)として以下に引用するのは、「Zakki vol.1」(ビクターブックス)に収録された、野沢尚氏のインタビュー記事である。 このインタビューが行われた1999年には、野沢氏は向田邦子賞を受賞しており、脚本家・小説家として注目を集めて…

野沢尚 インタビュー “僕が脚本家と小説家を往きつ戻りつする理由”(1999)・『氷の世界』『破線のマリス』(3)

脚色とは原作を否定すること ――『破線のマリス』の映画化は長年の夢だったと聞きましたが(「『破線のマリス』は乱歩賞用に作ったプロットだったので、それを全部削ぎ落として、非常に純粋な、この話を考えついた時の。これが面白いんだという感じがよく出ま…

野沢尚 インタビュー “僕が脚本家と小説家を往きつ戻りつする理由”(1999)・『氷の世界』『破線のマリス』(2)

――その後も映画は書き続けてますよね? 野沢 異業種ブームの頃に、北野武さんが手を入れる前の『その男、凶暴につき』や村上龍さんの『ラッフルズホテル』を立て続けにやりました。これがいろんな意味で勉強になりましてね。その後のエネルギーの源になった…

野沢尚 インタビュー “僕が脚本家と小説家を往きつ戻りつする理由”(1999)・『氷の世界』『破線のマリス』(1)

以下に引用するのは、「週刊SPA!」1999年11月17日号に掲載された、故・野沢尚氏のインタビュー記事である。

野沢尚 インタビュー(1999)・『氷の世界』(2)

野沢尚 インタビュー(1999)・『氷の世界』(1)

脚本家・小説家の野沢尚が世を去って、今年で10年。多数の映画・テレビのシナリオを手がけ、江戸川乱歩賞を受賞した『破線のマリス』(講談社文庫)や『深紅』(同)など小説作品にも進出していて全く順風満帆に思えた野沢の突然の死は、大きな衝撃をもたら…