私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

映画

庵野秀明 × 樋口真嗣 × 樋口尚文 トークショー “十三回忌追善 実相寺昭雄 特撮ナイト” レポート (1)

2018年12月に、実相寺昭雄監督を追悼する“十三回忌追善 実相寺昭雄 特撮ナイト”が行われた。

三沢和子 × 宇多丸 トークショー “2018年の森田芳光” レポート・『39 刑法第三十九条』(4)

【『39』の森田演出】 宇多丸「(『39 刑法第三十九条』〈1999〉の)ごはんの量で(吉田日出子さんの)具合悪そうなのが判りますね。普通のお母さんとして演出することもできるのに。

三沢和子 × 宇多丸 トークショー “2018年の森田芳光” レポート・『39 刑法第三十九条』(3)

【出演者について(2)】

三沢和子 × 宇多丸 トークショー “2018年の森田芳光” レポート・『39 刑法第三十九条』(2)

【銀残しの映像 (2)】 『39 刑法第三十九条』(1999)の撮影助手だった沖村志宏氏が、客席から発言された。 沖村「銀残しは、フィルムには銀の粒子が塗布されてまして、粒子が光に反応して映像をつくるんですけど、明るいところは白くなって、感光しない黒い…

三沢和子 × 宇多丸 トークショー “2018年の森田芳光” レポート・『39 刑法第三十九条』(1)

2011年に逝去した森田芳光監督の全作品上映が、2018年11月から12月にかけて行われた。筆者はなかなか予定が合わず、『39 刑法第三十九条』(1999)のみやっと鑑賞。

寺田農 × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄監督特集)レポート・『ユメ十夜』『ウルトラマンマックス』『シルバー假面』(5)

【現場でのエピソード (2)】

寺田農 × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄監督特集)レポート・『姑獲鳥の夏』『ユメ十夜』(4)

【現場でのエピソード (1)】

寺田農 × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄監督特集)レポート (3)

【監督 実相寺昭雄 (2)】 中堀「張家口の小学校で、日本は美しい国だと教わる。小学校で幕を張って、稲垣浩さんの『無法松の一生』(1943)を初めて見るんですよ。人力車で小倉の街を通る印象がすごいと。上陸用舟艇に4泊5日で畳1枚で4人寝かされて、苦労し…

寺田農 × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄監督特集)レポート・『でっかく生きろ』『あさき夢みし』(2)

【若き日の想い出 (2)】 寺田「(『でっかく生きろ』〈1964〉)演出の実相寺は、ブリューゲルがほしいと。女優さんと喫茶店でお茶飲んで話すんだけど、セットは真っ白にしてくれということで、セットデザイナーですごいのがいてまた真っ白に塗る。モノクロで…

寺田農 × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄監督特集)レポート・『悪徳の栄え』(1)

『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)、『怪奇大作戦』(1968)などで知られた実相寺昭雄監督が逝って12年。13回忌にあたる2018年12月に、監督映画『悪徳の栄え』(1988)のリバイバル上映と、寺田農氏と撮影の中堀正夫氏とのトークショー…

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(5)

君塚:ただ、僕は今回の映画では、それを引きの画で撮るべきだと思いました。それに東山(東山紀之)さんと和久井(和久井映見)さんが見詰め合ってくれているのに、カメラをその間には入れられないですよ。でもそれも僕の思い入れとか好みというだけですよ…

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(4)

でも、今回はそれでもいいから、一人の人間に二つのことをやらせてみました。そうやって人間の真実に迫っていった結果、今度は逆に悪役というものも居なくなってしまった。それもまた人間の真の姿ですよね。実は、この映画を撮った後にTVドラマの脚本も書い…

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(3)

(承前)『踊る大捜査線THE MOVIE』(1998)などで知られる脚本家・君塚良一が初監督した映画『MAKOTO』(2005)。以下に、公開当時のインタビューを引用したい(明らかな誤字は訂正し、用字・用語は可能な限り統一した)。

柄本明 インタビュー “青春なんて気恥ずかしい。若さって愚かしいことでしょ”(1998)

近年は映画『シン・ゴジラ』(2016)や『万引き家族』(2018)などでも存在感を示す名優・柄本明。その柄本の21年前のインタビューを以下に引用したい(朝日新聞のPR誌「暮らしの風」の“わが青春の一枚”欄に掲載されたもの)。この当時は今村昌平監督『カン…

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(2)

——事前に監察医の方に取材されたそうですが、なるほどと思ったことはありましたか?

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(1)

『踊る大捜査線』シリーズで知られる脚本家の君塚良一が監督・脚本を手がけた映画『MAKOTO』(2005)。完成度はともかく意欲は感じさせる作品で、いまも印象に残る。公開当時の君塚のインタビューを以下に引用したい。

飯島敏宏 × 小倉一郎 × 仲雅美 トークショー(2018)レポート・『衝動殺人 息子よ』(5)

【木下惠介監督の想い出 (2)】 小倉「木下監督を偲んで、松原信吾と三村晴彦と何故か小倉一郎で「キネマ旬報」で鼎談したんですよ。そのとき聞いたのは、ロケハンで木下さんはベンツに乗って、助監督は他の車で県道と国道を勘違いして迷っちゃった。それで木…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(4)

【笠原和夫の作家性 (3)】

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(3)

【笠原和夫の作家性 (2)】 高田「任侠映画はやむなくそういう世界に入ったけど、美意識を持っていたやったら受けたわけや。あの人の『博奕打ち 総長賭博』(1968)でも如実に出てますよ。血のつながりをぶち破るジレンマに目をつけて、書いた。肉親を殺すと…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(2)

【笠原和夫の人間像 (2)】 高田「ぼくは戦後派というか半端で、終戦で11歳。笠原さんは幼年学校ですから、一応戦争体験があって私よりひと世代前。食べるために映画会社に入って書いて、ひばり(美空ひばり)ちゃんをやったり、やくざ映画を書いたり。やくざ…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(1)

『仁義なき戦い』シリーズや『日本暗殺秘録』などで知られる巨匠脚本家・笠原和夫。

原爆ムービー今昔談 80年代以降を振り返る・『父と暮せば』『鏡の女たち』 (2)

80年代に過剰なまでに供給された反動か、90年代に入ると原爆を描いた作品は激減。冷戦が一応終結して、核戦争の危機が去ったように思われたのもあっただろう。

原爆ムービー今昔談 80年代以降を振り返る・『この子を残して』 (1)

広島・長崎の原爆から73年。戦争を知らない世代が跋扈?する時世になって久しい。筆者も戦後の1980年代に生まれたひとりだけれども、原爆を学ぶという触れ込みで見せられたのが80年代につくられた映画作品群だった。そこから現在へつづく流れを概観してみた…

是枝裕和監督 トークショー レポート・『万引き家族』(2)

(海外の観客のことは)あまり考えないようにしていて、意識はしてないですね。抜けた歯を屋根に投げるとか、西洋の人には判らない。ただ韓国に行ったら、上の歯は軒下に、下の歯は屋根にっていう風習はあります、と。アジアだと判ることはあるんですね。

是枝裕和監督 トークショー レポート・『万引き家族』(1)

日雇い労働者(リリー・フランキー)とその妻(安藤サクラ)、リフレ嬢(松岡茉優)、幼い男の子(城桧吏)、祖母(樹木希林)らは、日常的な万引きで生計を立てていた。実の親から虐待を受けていた女の子(佐々木みゆ)も加わって明るく暮らす6人だが、やが…

ロスト パラダイスの夏・『失楽園』の映画とドラマ (2)

(承前)小林信彦は「これはもう、パロディ的邪劇であり、考え方によっては、ずいぶん高級な遊びと見えなくもない」とドラマ版『失楽園』(1997)を総括(『コラムは誘う』〈新潮文庫〉)。

ロスト パラダイスの夏・『失楽園』の映画とドラマ (1)

閑職に追いやられて虚無感を覚える50代の久木は、年下の書道教師・凛子に魅せられた。家族がいる身でありながら不倫の愛にのめりこんだふたりは、情交を重ねる。

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(2)

【岡本喜八監督の想い出】

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(1)

“大日本人口調節審議会”のリーダー(天本英世)は殺し屋の腕のデモンストレーションとして、無作為に選ばれた冴えない大学講師(仲代達矢)を狙う。だが大学講師は、あの手この手で襲い来る刺客たちを次々に倒してしまうのだった。

ジェームス三木 × 井土紀州 トークショー レポート・『さらば夏の光よ』(3)

【恋愛について】 三木「いまさかんに言われるセクハラ問題(一同笑)。セクハラはいけないって一括して世界中で言ってますが、ぼくはちょっとなと思っていて。