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私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

小林夕岐子 トークショー レポート・『ゲゾラ・ガニメ・カメーバ 決戦!南海の大怪獣』(1)

南海の孤島に出現した怪獣と宇宙からの侵略者。居合わせた日本人と現地人は、旧日本軍の残存兵器で迎撃する。

坂本浩一 × 野口彰宏 × 小池達朗 × 横山誠 × 佃井皆美 × 高寺成紀 × 鈴村展弘 トークショー レポート (1)

ちょうど10歳ずつ離れた3人の芸人さんが、毎週ネット配信で特撮ドラマ・映画について語らう「特撮は爆発だ!」。そのイベントが昨年から開催されていて、筆者は初めてこの4月のイベントから聞きに行った。場所は杉並区井荻にあるアルファスタントのジム。

生誕100年 木下忠司の映画音楽(木下忠司 × 山田太一 × 松本隆司)トークショー レポート

500本近い映画音楽を手がけた作曲家・木下忠司。兄の木下恵介監督『女の園』(1954)、『野菊のごとき君なりき』(1955)などのほか、『人間の條件』(1959〜1961)、テレビ『水戸黄門』(1969〜2011)の主題歌「あゝ人生に涙あり」などで知られる。

中島丈博 × 浅田次郎 × 杉田成道 × 内山聖子 × 十川誠志 × 林宏司 × 鈴木宣幸 トークショー レポート(2)

【脚色のトラブル (2)】 浅田「トラブルを避けるには、十分なミーティングをすることなんですけど、いちばん相談したい相手は脚本家ではなくて、総合的に演出する監督の方です。テーマ性を伝えておきたい。脚本家が同席してくれれば言うことないですが、会わ…

根岸吉太郎監督 舞台挨拶 レポート・『永遠の1/2』

今年3月にフィルムセンターにて行われた、根岸吉太郎監督の自選特集。最終日、『永遠の1/2』(1987)、『乳房』(1993)の上映前に根岸監督の舞台挨拶が急遽行われた。

根岸吉太郎監督 × 松本花奈 トークショー レポート・『サイドカーに犬』(2)

【キャストと撮影現場 (2)】 松本「竹内(竹内結子)さんにはすごく優しく接していただいて。朝から晩までいっしょにやっていて。(撮影の)終盤には手づくりの味噌汁をつくってきてくださったり、薫ちゃんみたいに私も竹内さんが好きになっていった印象です…

根岸吉太郎監督 × 松本花奈 トークショー レポート・『サイドカーに犬』(1)

かつてにっかつロマンポルノの枠内で『暴行儀式』(1980)、『女教師 汚れた放課後』(1981)といった作品で頭角を現し、『遠雷』(1981)、『雪に願うこと』(2006)、『ヴィヨンの妻』(2009)など滋味にあふれた秀作を発表してきた根岸吉太郎監督。京橋の…

中島丈博 トークショー レポート・『祭りの準備』(2)

【『祭りの準備』について (2)】 『祭りの準備』(1975)で特に強い印象を残すのは、主人公・楯男(江藤潤)の祖父(浜村純)と、ヒロポンで一時的に頭のおかしくなったタマミ(桂木梨江)とができてしまい、結果的に祖父が首を吊るという展開。これにも中島…

中島丈博 トークショー レポート・『祭りの準備』(1)

高知に住むシナリオライター志望の青年・楯男(江藤潤)。性と創作に悩む彼の周囲には、三角関係や四角関係が乱立し、愛憎が渦巻いていた。

山田太一 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『無法松の一生』(3)

【寺山修司と山田太一】 学生時代に交友のあった故・寺山修司と山田太一先生との書簡集『寺山修司からの手紙』(岩波書店)が、昨年出版された。

山田太一 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『無法松の一生』(2)

【『無法松の一生』の作品論 (2)】 荒井「(『無法松の一生』〈1943〉の)ラストのモンタージュがあいまいになってる。白井(白井佳夫)さんは、切られたことで笑顔に純化されてるって書いています。検閲の功罪の功じゃないかって」

山田太一 × 荒井晴彦 トークショー レポート・『無法松の一生』(1)

荒くれ者の人力夫・無法松と陸軍大尉の未亡人を描いた映画『無法松の一生』(1943)。主演は阪東妻三郎で、未亡人役は広島原爆で犠牲になったさくら隊のメンバーである園井恵子が演じている。脚本は、伊丹十三の父・伊丹万作。

岸惠子 × 山田太一 × 今野勉 トークショー レポート(2)

【岸惠子と台本】 岸「私は、台本に書き込みはしません。三田(三田佳子)さんは、台本は全部とってあって書き込みをされると。

岸惠子 × 山田太一 × 今野勉 トークショー レポート(1)

2月末、早稲田大学の小野記念講堂にて脚本アーカイブスのシンポジウムが行われ、脚本家の山田太一、岸惠子、演出家の今野勉の各氏が参加された。

川北紘一とゴジラ・『ゴジラvsビオランテ』『ゴジラvsキングギドラ』『ゴジラvsデストロイア』

映画『ゴジラvsビオランテ』(1989)が、公開から20年以上を経て評価が高い。昨年は大部の研究書『ゴジラvsビオランテ コンプリーション』(ホビージャパン)が刊行されたが、その『vsビオランテ』をはじめとするゴジラシリーズや『大空のサムライ』(1976)…

野沢尚が選んだベスト映画

“日曜日には映画を殺せ”というサイトでは、さまざなな人びとの選ぶベスト映画が紹介されていて、こちらも真似してみたくなった。

沢井桂子 × 中野昭慶 トークショー レポート・『怪獣大戦争』(3)

【『怪獣大戦争』の想い出 (2)】 中野「特撮は外へ行けないから、ぼくはチーフ(チーフ助監督)になったら、最後にお疲れロケを入れて。用もないのにロケ。斜面の場面もセットで撮れるけど、御殿場へ行って。

沢井桂子 × 中野昭慶 トークショー レポート・『怪獣大戦争』(2)

【『怪獣大戦争』の想い出 (1)】 沢井「最初に(ゴジラの映画を)見たとき怖かったですね。まだ出していただけるとは思ってなくて。出してもらって、ゴジラの中の俳優さんが汗かいてがんばっていらして、特殊撮影の方もいて、見方が変わりましたね。

沢井桂子 × 中野昭慶 トークショー レポート・『怪獣大戦争』(1)

宇宙怪獣キングギドラ撃退のためにゴジラ・ラドンを貸与してほしい、その代わりにがんの特効薬を提供すると地球に持ちかけてきたX星人。その裏には、ある陰謀があった。

森達也 × 田原総一朗 × 松本麗華 × 安岡卓治 トークショー レポート・『A2』(3)

【松本麗華氏 (2)】 安岡「麻原(麻原彰晃)尊師が自分たちを試すためにやったと。信者たちが信仰を貫くことができるか、試しているのだという解釈が出てくる」

森達也 × 田原総一朗 × 松本麗華 × 安岡卓治 トークショー レポート・『A2』(2)

【『A2』と森監督 (2)】 田原「『A2』(2002)のころ、信者たちは何をしようとしていたんですか? 住民からこんなに出て行けと言われて」

森達也 × 田原総一朗 × 松本麗華 × 安岡卓治 トークショー レポート・『A2』(1)

日本列島が震撼した地下鉄サリン事件(オウム真理教事件)から、もうすぐ21年。

橋口亮輔監督 ティーチイン&舞台挨拶 レポート・『恋人たち』 (3)

【キャストの舞台挨拶 (2)】 つづいて“太陽”の川瀬絵梨氏。“お母さんがいっしょにテレビ見ようって言ってた”とアツシ(篠原篤)に言うシーンは、思わず笑ってしまう。

橋口亮輔監督 ティーチイン&舞台挨拶 レポート・『恋人たち』 (2)

【橋口監督ティーチイン (2)】 瞳子(成嶋瞳子)が、自らの職場の話を肉屋の男(光石研)に一方的に話した後、「私の夢は」と言った瞬間に画面が切り替わる。

橋口亮輔監督 ティーチイン&舞台挨拶 レポート・『恋人たち』 (1)

通り魔殺人で妻を殺された男・アツシ(篠原篤)、閉塞した日常の中で肉屋の男を愛するようになった主婦・瞳子(成嶋瞳子)、同姓の友人に拒絶されるゲイの弁護士・四ノ宮(池田良)。

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(3)

【山下氏と『メカ逆』(2)】 『メカゴジラの逆襲』(1975)の真船父娘の邸宅は、地球侵略を企むブラックホール第三惑星人のアジトになっている。その古色蒼然とした外観は怪しげで、いかにも悪事が進行していそうである。

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(2)

【高山氏と『メカ逆』(2)】 高山「怪獣の戦いにはいろいろな意見が出まして、ある方は(メカゴジラが)東京を壊すのをゴジラが止めるシーンを入れろって。それじゃ破壊シーンがなくなってつまらないんじゃないの(一同笑)。

高山由紀子 × 山下賢章 トークショー レポート・『メカゴジラの逆襲』(1)

地球に襲来するメカゴジラ。迎え撃つゴジラ。その陰に、学会を追われた不遇な科学者とサイボーグ化された娘の悲劇があった。

渡邊孝好監督 トークショー レポート・『君は僕をスキになる』(3)

【撮影現場のエピソード (2)】 渡邊「(『君は僕をスキになる』〈1989〉の)撮影は8月で真夏で、雪はない。この前の時代はカポックって言って発泡スチロールを雪に使ってたんですが、このころ手で溶ける泡のような雪ができて。でも公園の全面に雪を降らすの…

渡邊孝好監督 トークショー レポート・『君は僕をスキになる』(2)

【斉藤由貴はじめ俳優陣について】 渡邊「売れっ子アイドルだったけど、彼女(斉藤由貴)は敬虔なクリスチャンで、考え方が堅いというか箱入り娘みたいなところがあって、だったら(『君は僕をスキになる』〈1989〉の)役の中でも地を出せばいいと話してまし…

渡邊孝好監督 トークショー レポート・『君は僕をスキになる』(1)

バブル経済の華やかなりしころ、女性ふたり(山田邦子、斉藤由貴)の友情と恋のさやあてを描いた佳作『君は僕をスキになる』(1989)。

原恵一 × 橋口亮輔 トークショー レポート・『百日紅』『恋人たち』(3)

【実写とアニメーション (2)】 橋口「『はじまりのみち』(2013)を見ると、風景の切り取り方がアニメのときと同じですね。『河童のクゥと夏休み』(2007)によく似ていて」

原恵一 × 橋口亮輔 トークショー レポート・『百日紅』『恋人たち』(2)

【『百日紅』の表現 (2)】 原「『恋人たち』(2015)は久々にすごいのを見たなって。橋口さんとはその後にお会いする機会もあったから、橋口さんの環境のことは聞いてました。それが昇華されたんだって。こんなに切実で、強くて優しい。

原恵一 × 橋口亮輔 トークショー レポート・『百日紅』『恋人たち』(1)

葛飾北斎の娘・お栄を主人公にした、原恵一監督のアニメーション映画『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』(2015)。『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲』(2001)、『河童のクゥと夏休み』(2007)などで知られる原監督の新境地となった。

長谷川和彦監督 トークショー レポート・『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』 (3)

【『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』(2)】 長谷川「(ニュース映像に出てくる)皇太子ご成婚に石を投げた青年を追っかけたら、当時新宿の喫茶店でマスターをやってた。でもそっちの方向を今平は投げたな。

長谷川和彦監督 トークショー レポート・『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』 (2)

【『神々の深き欲望』(2)】 長谷川「(沖縄ロケは)2年目で、1年目のこと知らないまま現場へ行って、制作部でなくて総務。若い衆と雑魚寝した。でも逃げたり金策行ったりで(スタッフが)いないから、おれが制作部のトップ。何千万ドルの制作費を持って、み…

長谷川和彦監督 トークショー レポート・『にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活』 (1)

『青春の殺人者』(1976)、『太陽を盗んだ男』(1979)という2本の名作により映画史に名を遺す長谷川和彦監督(『太陽を盗んだ男』は『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(2009)にサントラが引用されたので、それでご存じの方もいるだろう)。その長谷川氏が…

宮崎駿監督 トークショー“トトロのふるさと基金 25年の歩みとこれから”レポート (2)

宮崎「情勢はいつか変わると思っていたら、ほんとに変わって31号地まで来た。これは100号まで行くかな(笑)。地元に住んでる人間で管理して、いろいろな人が自分の近所の森を大事にしていく。

宮崎駿監督 トークショー“トトロのふるさと基金 25年の歩みとこれから”レポート (1)

宮崎駿監督の名作アニメーション映画『となりのトトロ』(1988)の公開から2年後、『トトロ』の舞台となった狭山丘陵周辺を開発から守るために、ナショナルトラストの運動体“トトロのふるさと基金”が発足した。1991年に“トトロの森1号地”が取得され、現在は3…

風祭ゆき × 中田秀夫監督 トークショー(小沼勝監督特集)レポート・『妻たちの性体験』『サディスティック&マゾヒスティック』 (2)

【『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…』(2)】 『妻たちの性体験 夫の眼の前で、今…』(1980)の後半、夜の別荘でのクライマックスには驚かされる。

風祭ゆき × 中田秀夫監督 トークショー(小沼勝監督特集)レポート・『妻たちの性体験』『サディスティック&マゾヒスティック』 (1)

午睡の最中に、家に侵入してきたふたりの男に乱暴された人妻(風祭ゆき)。だが、それは罠にはめられた夫(宇南山宏)が公認する事態であった。夫婦の周囲にはさまざまな思惑が渦巻いていた。

小沼勝監督 × 松田まどか トークショー レポート・『NAGISA』 (2)

【撮影現場でのふたり (2)】 松田「私は初めてザ・ピーナッツさんを知って唄ったんですけど、見直すと「恋のバカンス」が頭に流れますね。私は1987年生まれで、母もあまり知らないくらいでした」

小沼勝監督 × 松田まどか トークショー レポート・『NAGISA』 (1)

1960年代の江ノ島。水泳の得意な小学生のなぎさ(松田まどか)は、叔母(根岸季衣)の働く海の家でバイトしたり、初めてパーマをかけたり、裕福な友人(稲坂亜里沙)にからかわれたり、毎日が忙しい。あるとき海岸で病弱な少年(佐々木和徳)に出会い、水泳…

金子修介 × 大森一樹 × 富山省吾 トークショー“怪獣からKAIJUへ” レポート (3)

【富山省吾プロデューサー (2)】 富山「ハリウッドの生み出した怪獣が天才ギーガー(H・R・ギーガー)の『エイリアン』(1979)。そのギーガーを映画界に招いたのがホドロフスキー(アレハンドロ・ホドロフスキー)の『DUNE』(未映像化)だったと聞いてびっ…

金子修介 × 大森一樹 × 富山省吾 トークショー“怪獣からKAIJUへ” レポート (2)

【金子修介監督 (2)】 金子「低予算であっても魂を込め、アイドルの美脚を撮るためにも対社会的視点が必要かな(一同笑)。怪獣映画は、怪獣が嘘で他を厳しく選定しないとお客さんは納得しない。そのへんは、大森さんよりぼくのほうが厳しく設定を構築してる…

金子修介 × 大森一樹 × 富山省吾 トークショー“怪獣からKAIJUへ” レポート (1)

『ゴジラ』(1954)から61年。昨2014年にはアメリカのレジェンダリー・ピクチャーズ制作の『GODZILLA ゴジラ』が大ヒット。その人気の余波?か、日本でも久々のシリーズ最新作『シン・ゴジラ』が2016年に公開されることも発表された。

原恵一監督 トークショー レポート・『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』

『エスパー魔美 星空のダンシングドール』(1988)、『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』(2002)、『河童のクゥと夏休み』(2007)など幾多の秀作アニメーションを監督し、今年は杉浦日向子原作の最新作『百日紅 ~Miss HOKUSAI~』(2015…

石井隆監督 × 竹中直人 × 安藤政信 × 福島リラ トークショー レポート・『GONINサーガ』(3)

【石井作品の撮影現場 (2)】 福島「監督はお会いする前と後で、イメージにギャップがありました。私は演技を初めてからまだ長くないので、質問すると監督が答えてくれて。いつも静かな方で。(石井監督が目を閉じていて)ちょっと、えっ!?」

石井隆監督 × 竹中直人 × 安藤政信 × 福島リラ トークショー レポート・『GONINサーガ』(2)

【『GONIN』1作目と『サーガ』(2)】 『GONINサーガ』(2015)の主人公格(東出昌大、桐谷健太、柄本佑)は1作目の敵役の息子や事件現場に駆けつけた警官の息子という設定で、意外な気がしたのが、そのような理由だったのである。

石井隆監督 × 竹中直人 × 安藤政信 × 福島リラ トークショー レポート・『GONINサーガ』(1)

かつて、はみ出し者5人が暴力団の裏金を強奪するも壮絶な報復を受けるという事件があった。それから19年後、その関係者の息子の世代(東出昌大、桐谷健太、柄本佑、土屋アンナ)が、組織の3代目(安藤政信)からやはり金を奪おうと画策。だが、組織はヒット…