私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

映画

柄本明 インタビュー “青春なんて気恥ずかしい。若さって愚かしいことでしょ”(1998)

近年は映画『シン・ゴジラ』(2016)や『万引き家族』(2018)などでも存在感を示す名優・柄本明。その柄本の21年前のインタビューを以下に引用したい(朝日新聞のPR誌「暮らしの風」の“わが青春の一枚”欄に掲載されたもの)。この当時は今村昌平監督『カン…

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(2)

——事前に監察医の方に取材されたそうですが、なるほどと思ったことはありましたか?

君塚良一 インタビュー(2005)・『MAKOTO』(1)

『踊る大捜査線』シリーズで知られる脚本家の君塚良一が監督・脚本を手がけた映画『MAKOTO』(2005)。完成度はともかく意欲は感じさせる作品で、いまも印象に残る。公開当時の君塚のインタビューを以下に引用したい。

飯島敏宏 × 小倉一郎 × 仲雅美 トークショー(2018)レポート・『衝動殺人 息子よ』(5)

【木下惠介監督の想い出 (2)】 小倉「木下監督を偲んで、松原信吾と三村晴彦と何故か小倉一郎で「キネマ旬報」で鼎談したんですよ。そのとき聞いたのは、ロケハンで木下さんはベンツに乗って、助監督は他の車で県道と国道を勘違いして迷っちゃった。それで木…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(4)

【笠原和夫の作家性 (3)】

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(3)

【笠原和夫の作家性 (2)】 高田「任侠映画はやむなくそういう世界に入ったけど、美意識を持っていたやったら受けたわけや。あの人の『博奕打ち 総長賭博』(1968)でも如実に出てますよ。血のつながりをぶち破るジレンマに目をつけて、書いた。肉親を殺すと…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(2)

【笠原和夫の人間像 (2)】 高田「ぼくは戦後派というか半端で、終戦で11歳。笠原さんは幼年学校ですから、一応戦争体験があって私よりひと世代前。食べるために映画会社に入って書いて、ひばり(美空ひばり)ちゃんをやったり、やくざ映画を書いたり。やくざ…

高田宏治 × 伊藤彰彦 トークショー レポート・『笠原和夫傑作選』(1)

『仁義なき戦い』シリーズや『日本暗殺秘録』などで知られる巨匠脚本家・笠原和夫。

原爆ムービー今昔談 80年代以降を振り返る・『父と暮せば』『鏡の女たち』 (2)

80年代に過剰なまでに供給された反動か、90年代に入ると原爆を描いた作品は激減。冷戦が一応終結して、核戦争の危機が去ったように思われたのもあっただろう。

原爆ムービー今昔談 80年代以降を振り返る・『この子を残して』 (1)

広島・長崎の原爆から73年。戦争を知らない世代が跋扈?する時世になって久しい。筆者も戦後の1980年代に生まれたひとりだけれども、原爆を学ぶという触れ込みで見せられたのが80年代につくられた映画作品群だった。そこから現在へつづく流れを概観してみた…

是枝裕和監督 トークショー レポート・『万引き家族』(2)

(海外の観客のことは)あまり考えないようにしていて、意識はしてないですね。抜けた歯を屋根に投げるとか、西洋の人には判らない。ただ韓国に行ったら、上の歯は軒下に、下の歯は屋根にっていう風習はあります、と。アジアだと判ることはあるんですね。

是枝裕和監督 トークショー レポート・『万引き家族』(1)

日雇い労働者(リリー・フランキー)とその妻(安藤サクラ)、リフレ嬢(松岡茉優)、幼い男の子(城桧吏)、祖母(樹木希林)らは、日常的な万引きで生計を立てていた。実の親から虐待を受けていた女の子(佐々木みゆ)も加わって明るく暮らす6人だが、やが…

ロスト パラダイスの夏・『失楽園』の映画とドラマ (2)

(承前)小林信彦は「これはもう、パロディ的邪劇であり、考え方によっては、ずいぶん高級な遊びと見えなくもない」とドラマ版『失楽園』(1997)を総括(『コラムは誘う』〈新潮文庫〉)。

ロスト パラダイスの夏・『失楽園』の映画とドラマ (1)

閑職に追いやられて虚無感を覚える50代の久木は、年下の書道教師・凛子に魅せられた。家族がいる身でありながら不倫の愛にのめりこんだふたりは、情交を重ねる。

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(2)

【岡本喜八監督の想い出】

仲代達矢 トークショー レポート・『殺人狂時代』(1)

“大日本人口調節審議会”のリーダー(天本英世)は殺し屋の腕のデモンストレーションとして、無作為に選ばれた冴えない大学講師(仲代達矢)を狙う。だが大学講師は、あの手この手で襲い来る刺客たちを次々に倒してしまうのだった。

ジェームス三木 × 井土紀州 トークショー レポート・『さらば夏の光よ』(3)

【恋愛について】 三木「いまさかんに言われるセクハラ問題(一同笑)。セクハラはいけないって一括して世界中で言ってますが、ぼくはちょっとなと思っていて。

ジェームス三木 × 井土紀州 トークショー レポート・『さらば夏の光よ』(2)

【『さらば夏の光よ』について(2)】 三木「ロッテリアのシーンはお願いして撮らせてもらったんでしょうけど、ロッテリアがよく許しましたね(一同笑)」

ジェームス三木 × 井土紀州 トークショー レポート・『さらば夏の光よ』(1)

かっこいい男(郷ひろみ)と冴えない男(川口厚)。何故か馬の合うふたりは、揃ってアルバイト先のバーガー店の店員(秋吉久美子)に恋した。

三池敏夫 トークショー “特撮映画の美術 井上泰幸の時代”レポート (4)

三池敏夫 トークショー “特撮映画の美術 井上泰幸の時代” レポート (3)

三池「『ウルトラQ』(1966)の第1話「ゴメスを倒せ!」で、おそらく世の中に初めて井上さんの名前が出ました。映画では『ゼロファイター大空戦』(1966)が最初ですが、これは夏公開です。

三池敏夫 トークショー “特撮映画の美術 井上泰幸の時代” レポート (2)

三池敏夫 トークショー “特撮映画の美術 井上泰幸の時代” レポート (1)

伝説的な『ゴジラ』(1954)から90年代まで数々の特撮映画に参画してきた井上泰幸美術監督。その功績について、かつて井上氏に師事した三池敏夫氏が解説するトークショーが京橋で行われた。

森昌行と奥山和由・北野武映画をめぐるふたり

ビートたけし(北野武)が所属事務所のオフィス北野を退社し、たけし軍団が森昌行社長を非難して話題になっている。報道によれば森社長が筆頭株主となって会社の乗っ取りを企んだとのことで、ビートたけしも冗談めかして「一番裏切る奴は、一番よく働く奴」…

金子修介 × 田野優花 × 益田恵梨菜 × 未浜杏梨 × 百合沙 × 佐々木しほ × 久田莉子 × 瀬名葉月 トークショー レポート・『リンキング・ラブ』(3)

『リンキング・ラブ』(2017)のクライマックスではメインのふたり(田野優花、石橋杏奈)がコンサート会場を離れてしまいピンチに陥るが、コンサートは予定通り開幕する。

金子修介 × 田野優花 × 益田恵梨菜 × 未浜杏梨 × 百合沙 × 佐々木しほ × 久田莉子 × 瀬名葉月 トークショー レポート・『リンキング・ラブ』(2)

益田「佐々木希さんがデビューされた…」 金子「「ヤングジャンプ」の何とかグランプリ。お芝居は始めていたけど、ダンスは?」 益田「いちばん怒られました。ダンス経験者が多すぎて、初日から何でみんなこんなに踊れるのって、めっちゃ大変でした(笑)」 …

金子修介 × 田野優花 × 益田恵梨菜 × 未浜杏梨 × 百合沙 × 佐々木しほ × 久田莉子 × 瀬名葉月 トークショー レポート・『リンキング・ラブ』(1)

21世紀の女子大生(田野優花)が1991年にタイムスリップ。若き日の両親(石橋杏奈、白洲迅)をくっつけるために、大学内でアイドルグループを結成して奮闘する。

掛札昌裕 × 佐伯俊道 トークショー レポート・『怪猫トルコ風呂』(3)

【初期作品の想い出(2)】 佐伯「『徳川いれずみ師 責め地獄』(1969)は大傑作です。(冒頭に)片山由美子が貞操帯をはめて墓参りするシーンがあります。何で貞操帯をしてるのか(笑)」

掛札昌裕 × 佐伯俊道 トークショー レポート・『怪猫トルコ風呂』(2)

【『怪猫トルコ風呂』について(2)】 『怪猫トルコ風呂』(1975)の主演は日活ロマンポルノで知られた谷ナオミ。トルコ風呂の主人の娘で「ピアノを弾いてる女の子」は、谷ナオミと共演の多かった東てる美が演じている。 掛札「(最初から)谷さんが出るとい…

掛札昌裕 × 佐伯俊道 トークショー レポート・『怪猫トルコ風呂』(1)

冷酷非道な男(室田日出男)にだまされて殺され、コンクリート詰めにされたトルコ嬢(谷ナオミ)。だが彼女の飼っていた黒猫が、奇妙な暗躍を始める。