読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

テレビ

野木亜紀子 × 磯山晶 トークショー レポート・『池袋ウエストゲートパーク』『木更津キャッツアイ』『流星の絆』(3)

【磯山作品を振り返る (2)】 磯山「『池袋ウエストゲートパーク』(2000)は、最後に台本の締め切りと撮影が押してて。そんなころに(宮藤官九郎が)多重人格のことをCDになれよって書いてきたときは、すごいなこの人って思ったのを覚えています。こんな(シ…

野木亜紀子 × 磯山晶 トークショー レポート・『逃げるは恥だが役に立つ』(2)

【『逃げるは恥だが役に立つ』】 野木亜紀子脚本と新垣結衣主演の3度目のタッグによる『逃げるは恥だが役に立つ』(2016)。磯山晶氏は編成としてクレジットされている。第6話の電車のシーンが上映された。

野木亜紀子 × 磯山晶 トークショー レポート・『空飛ぶ広報室』『重版出来!』『逃げるは恥だが役に立つ』(1)

昨2016年に大ヒットしたテレビ『逃げるは恥だが役に立つ』。5月に早稲田大学小野記念講堂にて、『逃げ恥』の脚本・野木亜紀子と磯山晶プロデューサーとのトークショーが行われた(予約は20分で埋まったという)。司会は岡室美奈子・早大演劇博物館館長が務め…

実相寺昭雄演出『歴史はここに始まる』

4月に渋谷にて行われた特集上映“実相寺昭雄の光と闇”のおかげで、テレビの教養番組『歴史はここに始まる』(1975)を鑑賞することができた。

樋口真嗣 トークショー(実相寺昭雄の光と闇)レポート・『おかあさん』(1)

『ガメラ 大怪獣空中決戦』(1995)などのガメラシリーズの特技監督、『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』(2015)や『シン・ゴジラ』(2016)の監督として知られる樋口真嗣は、かつて実相寺昭雄監督『帝都物語』(1988)や『ウルトラQ ザ・ムービー 星の伝説』…

寺田農 トークショー(実相寺昭雄の光と闇)レポート・『おかあさん』(1)

テレビ『ウルトラマン』(1966)や映画『無常』(1970)、『屋根裏の散歩者』(1992)、『シルバー假面』(2006)など、実相寺昭雄監督と俳優・寺田農は多数の作品で組んだ。

原知佐子 トークショー(実相寺昭雄の光と闇)レポート・『おかあさん/さらばルイジアナ』(2)

【『おかあさん』(2)】 原「克明に覚えてますけど、その日はバレンタインデーで、終わったら川津(川津祐介)くん誘って飲みに行こうかなって。2月14日の夜9時から9時半までの本番ですから、飲みに行くのにちょうどいい時間じゃないですか。でも恋人来てるか…

原知佐子 トークショー(実相寺昭雄の光と闇)レポート・『おかあさん/さらばルイジアナ』(1)

渋谷で開催された特集上映“実相寺昭雄の光と闇”では、実相寺夫人の原知佐子氏のトークショーが行われた。原氏は映画『その場所に女ありて』(1962)、山口百恵主演のテレビ『赤い疑惑』(1975)や『赤い衝撃』(1976)などで知られ、最近は『進撃の巨人 ATTA…

池田秀一 トークショー(実相寺昭雄の光と闇)レポート・『おかあさん/あなたを呼ぶ声』

テレビ『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)といった特撮ドラマ、映画『哥』(1972)や『屋根裏の散歩者』(1992)など多彩な作品を遺した実相寺昭雄監督。没後10年を経て、4月に渋谷にて特集上映“実相寺昭雄の光と闇”が開催された。

ひし美ゆり子 × 三輪ひとみ × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄 特撮オールナイト)レポート(3)

【『ウルトラセブン』12話】 『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)など初期ウルトラ作品でデザインを一手に手がけた成田亨は、後年に円谷プロと対立した。

ひし美ゆり子 × 三輪ひとみ × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄 特撮オールナイト)レポート(2)

【中堀カメラマンと実相寺】 中堀正夫カメラマンは『ウルトラマン』(1966)や『怪奇大作戦』(1967)などにて撮影助手を務め、『シルバー仮面』(1971)の第1話にてチーフカメラマンに昇進。ひし美ゆり子氏は「(歳が)同じくらいだよね」と中堀氏に声をか…

ひし美ゆり子 × 三輪ひとみ × 中堀正夫 トークショー(実相寺昭雄 特撮オールナイト)レポート(1)

2006年12月に逝去した実相寺昭雄監督。昨年12月に没後10周年のオールナイトが好評を博し、早くも3月に第2弾が開催された。筆者は12月には都合により行けず、今回は参加できたのだった。

池端俊策 トークショー レポート・『羽田浦地図』『大仏開眼』(3)

【『翔ぶ男』(2)】 池端「脚本家はいい演出家といい役者がいると、ここどうするかって余白を残しとく。そこを信じる部分がありますね、脚本家には。画を全部指定するよりは、ここまで引っ張って、あとはやってくださいと。演出家も「やってみてください」っ…

池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』『翔ぶ男』(2)

【『夏目漱石の妻』(2)】 池端「それで妻の一家が没落して、舘ひろしさんの父が借金に来る。保証人になってくれと言うけど、奥さんは追い返す。まだ夫婦はぎくしゃくしていて、奥さんは亭主が病気だからがまんして、子どもと居座ろうとしている。夫が珍しく…

池端俊策 トークショー レポート・『夏目漱石の妻』(1)

3月、早稲田大学の小野記念講堂にて毎年恒例である脚本アーカイブスのシンポジウムが行われた。第1部は脚本家の池端俊策氏のトークショー(時間的な都合により第2部は聴講できず)。

山際永三 × 田口成光 × 井口昭彦 トークショー レポート・『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』『ウルトラマンタロウ』(3)

【美術について】 井口昭彦氏は『マイティジャック』(1968)にてデザイナーとしてデビュー。

山際永三 × 田口成光 × 井口昭彦 トークショー レポート・『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』(2)

【演出について】 山際永三監督も『帰ってきたウルトラマン』(1971)にて初参加。『帰マン』では、監督からプロデューサーに転身した円谷一社長とのやりとりもあったという。

山際永三 × 田口成光 × 井口昭彦 トークショー レポート・『帰ってきたウルトラマン』『ウルトラマンエース』『ウルトラマンタロウ』(1)

『帰ってきたウルトラマン』(1971)や『ウルトラマンエース』(1972)などのウルトラシリーズ。SF的な趣向に加えて時代色を強く反映した作品世界は、『ウルトラマン』(1966)や『ウルトラセブン』(1967)の初期作品とはひと味違った独自の魅力をたたえて…

藤子・F・不二雄作品 実写化のあゆみ(2)

(承前)映画『未来の想い出』(1992)から10年を経た2002年、『キテレツ大百科』の実写ドラマ『キテレツ』と『エスパー魔美』がNHKで相次いで放送された(このあたりになると筆者もリアルタイムで見ており、よく覚えている)。

藤子・F・不二雄作品 実写化のあゆみ(1)

藤子・F・不二雄のマンガ『中年スーパーマン左江内氏』(小学館)が、『スーパーサラリーマン左江内氏』(2017)と題して実写で連続テレビドラマ化される。

“山田太一セレクション”刊行記念 山田太一 トークショー レポート(4)

【『終りに見た街』】 嘘八百の話って好きなのね。そういうの書きたいけど難しい。これは小説だけど『異人たちとの夏』(新潮文庫)、ありえない話ですけどやっぱり難しい。

“山田太一セレクション”刊行記念 山田太一 トークショー レポート(3)

【東日本大震災を扱った3作品 (2)】 3年後に1本書きまして、震災をいろんな局面で書いて、『時は立ちどまらない』(2014)ですね。(見る人がどう思うか)いつもはらはらしてます(笑)。

“山田太一セレクション”刊行記念 山田太一 トークショー レポート(2)

【『想い出づくり。』】 (『想い出づくり。』〈1981〉の発想のきっかけは)女は25過ぎると値が下がっちゃうっていうジョークでした。何てことを言うんだと、うちの娘はすぐ適齢期になるから、そんなこと言うやつ許せないと私憤で書いた(笑)。

“山田太一セレクション”刊行記念 山田太一 トークショー レポート(1)

先日、銀座にて脚本家の山田太一氏のトークショーが行われた。山田氏の代表作である『想い出づくり。』(1981)や『早春スケッチブック』(1983)のシナリオが“山田太一セレクション”として復刊(里山社)されていて、刊行を記念してのトークである。話題は…

辻真先 × 手塚るみ子 トークショー “手塚治虫のSF作品”レポート(2)

【『新世界ルルー』と『鉄腕アトム』(2)】 辻「その後に児童局、児童番組やってるほうが文句言い始めて(自分たちと)両方がパイロットフィルム出して、局長に判断してもらおうと。どっちが決まるか、その前に手塚先生に声かけちゃって。忙しい先生に(まだ…

山田太一講演会 “ドラマで振り返る昭和”レポート(4)

【『早春スケッチブック』について】 何を軸にして書こうか。(かつては)生き方を問うとか、本当はどうかを問う時代でした。いまはファンタジーや快いもの、現実はそうはいかないから夢を見たいって作品も多い。でもあのころは、観念的な部分での議論、進歩…

山田太一講演会 “ドラマで振り返る昭和”レポート(3)

【ホームドラマについて (2)】 (エッセイをヒントに書いた『それぞれの秋』〈1973〉では)課長になったとき、女房に遅すぎだと言われたと。奥さんは、会社が亭主を認めるのが遅いという意味で言ったけど、そういうふうにとってなくて恨んでた。

山田太一講演会 “ドラマで振り返る昭和”レポート(2)

【映画界からテレビへ (2)】 (木下恵介監督の)『楢山節考』(1958)を撮影していて、研修で1週間だけついたんですね。その後が(木下監督の)『この天の虹』(1958)。北九州の小倉にある八幡製鉄所の躍進っていうのかな、それを描く。働いている人たちを。

長谷川圭一 × アベユーイチ × 川久保拓司 トークショー レポート・『ウルトラマンネクサス』(5)

【俳優陣について (2)】 孤門隊員の彼女・リコ(中丸シオン)の正体が明らかになるのは、『ウルトラマンネクサス』(2004)の前半の山場のひとつ。

長谷川圭一 × アベユーイチ × 川久保拓司 トークショー レポート・『ウルトラマンネクサス』(4)

【最終話の想い出 (2)】 「ぼくたちは生きている」に始まる、『ウルトラマンネクサス』(2004)の最終話ラストのモノローグは、『ネクサス』のスピリットを凝縮した素晴らしいものだった。そして孤門隊員の「あきらめるな」の台詞で物語は閉幕する。

長谷川圭一 × アベユーイチ × 川久保拓司 トークショー レポート・『ウルトラマンネクサス』(3)

【ストーリー展開と設定 (2)】 『ウルトラマンネクサス』(2004)の最終話では凪副隊長(佐藤康恵)と孤門隊員も変身する。 長谷川「憐編がさわやかで、そのまま最終回へなだらかに行きました。あれはあれでよかった。(短縮がなければ)またダークな雰囲気…

長谷川圭一 × アベユーイチ × 川久保拓司 トークショー レポート・『ウルトラマンネクサス』(2)

【撮影の裏話 (2)】 『ウルトラマンネクサス』(2004)にて、アベユーイチ監督はウルトラシリーズに初登板。

長谷川圭一 × アベユーイチ × 川久保拓司 トークショー レポート・『ウルトラマンネクサス』(1)

地球開放機構TLTの部隊・ナイトレーダーに入隊した孤門一輝隊員(川久保拓司)。モンスターと戦い、厳しい副隊長(佐藤康恵)に叱責される孤門の前には、謎の巨人・ウルトラマンも現れた。ハードな日々を過ごす彼の救いは交際中の彼女・リコ(中丸シオン)だが…

巨星が墜ちた日 藤子・F・不二雄死去

1996年9月23日。 秋分の日で学校はなく、中学生の筆者は塾の模試をこなして、疲れきって帰宅。その夜には巨匠・大林宣彦監督のテレビ『三毛猫ホームズの推理』があり、録画をセットしようとテレビをつけた。

飯島敏宏監督 × 古谷敏 × 桜井浩子 トークショー レポート・『ウルトラマン』『ウルトラマンマックス』(2)

古谷氏は、『ウルトラマン』(1966)でウルトラマンが怪獣にとどめを刺すのにも、思いを込めて演じた。

飯島敏宏監督 × 古谷敏 × 桜井浩子 トークショー レポート・『ウルトラマン』(1)

2016年は、『ウルトラマン』(1966)のスタートから50年。いまだに絶大な人気を誇る『ウルトラマン』第1作の飯島敏宏監督と初代ウルトラマンのスーツアクターを務めた古谷敏氏のトークショーが、8月に鶴川にて行われた。トーク前に、『ウルトラマン』と『ウ…

三谷幸喜 インタビュー(2000)・『合い言葉は勇気』(2)

三谷幸喜 インタビュー(2000)・『合い言葉は勇気』(1)

ゴミ処理会社の産業廃棄に苦しめられる村。村役場の青年(香取慎吾)は、奇妙な成り行きによって、売れない俳優(役所広司)を弁護士に仕立てて処理会社に挑戦する。

水野英子 トークショー “トキワ荘の思い出…U・MIAのこと” レポート(1)

マンガ家たちのつどったトキワ荘の紅一点・水野英子。いまは少女マンガの巨匠だが、水野と石ノ森章太郎、赤塚不二夫という三大巨匠が合作した時期があった。

野沢尚と山田太一・『烈火の月』『反乱のボヤージュ』

『破線のマリス』(講談社文庫)、『深紅』(同)などで知られる脚本家・作家の野沢尚。野沢はインタビューなどで、同業の巨匠・山田太一への敬意を幾度も語っていて、ご両所が好きな筆者は何となく嬉しい気がしたものである。

是枝裕和 トークショー“表現の自由が危ない!”レポート(3)

【若き日の想い出 (2)】 是枝「奥さんは“自分にとって夫の死はパーソナルなことだけど、夫が取り組んでいた福祉には公共的な側面がある。だから私が語るほうが夫も喜ぶだろう”と。ひとりの人間の中にパーソナルな部分とパブリックな部分がある。それを認識す…

是枝裕和 トークショー“表現の自由が危ない!”レポート(2)

【放送法と権力 (2)】 是枝「危機感を持ってる現場の人が、垣根を越えてどう連帯するか。報道局直轄でない、『クローズアップ現代』や『NHKスペシャル』の人たち。BPOとして支援できるか判らないけど。孤立すると、小さくなっちゃう。ぼくみたいに好き勝手言…

是枝裕和 トークショー“表現の自由が危ない!”レポート(1)

映画『誰も知らない』(2004)や『海街diary』(2015)、『海よりまだ深く』(2016)などを精力的に撮っている是枝裕和監督。

坂本浩一 × 野口彰宏 × 小池達朗 × 横山誠 × 佃井皆美 × 高寺成紀 × 鈴村展弘 トークショー レポート (2)

【アクションの演者 (2)】 佃井皆美氏は海外向けの映画『芸者vs忍者』(2008)を経て、『さらば仮面ライダー電王 ファイナル・カウントダウン』(2008)の娘役を演じた。『仮面ライダーW』(2010)の第37・38話(坂本浩一監督が担当)ではイナゴの女役を怪演…

坂本浩一 × 野口彰宏 × 小池達朗 × 横山誠 × 佃井皆美 × 高寺成紀 × 鈴村展弘 トークショー レポート (1)

ちょうど10歳ずつ離れた3人の芸人さんが、毎週ネット配信で特撮ドラマ・映画について語らう「特撮は爆発だ!」。そのイベントが昨年から開催されていて、筆者は初めてこの4月のイベントから聞きに行った。場所は杉並区井荻にあるアルファスタントのジム。

中島丈博 × 浅田次郎 × 杉田成道 × 内山聖子 × 十川誠志 × 林宏司 × 鈴木宣幸 トークショー レポート(4)

【NHKと講談社 (2)】 杉田「テレビ局と出版社とが、この10年くらいで変わってきてる。(以前は)口約束で出版社がやってほしいと来て、テレビ局は上から目線で。それがマージンも上がって、原作者も強くなってきて。漫画になるとテレビ局は苦しい立場で、実…

中島丈博 × 浅田次郎 × 杉田成道 × 内山聖子 × 十川誠志 × 林宏司 × 鈴木宣幸 トークショー レポート(3)

【未映像化の中島脚本 (2)】 中島丈博脚本『新・御宿かわせみ』(2013)の続編頓挫の経緯が、客席にいた黛りんたろう監督によって説明された。

中島丈博 × 浅田次郎 × 杉田成道 × 内山聖子 × 十川誠志 × 林宏司 × 鈴木宣幸 トークショー レポート(2)

【脚色のトラブル (2)】 浅田「トラブルを避けるには、十分なミーティングをすることなんですけど、いちばん相談したい相手は脚本家ではなくて、総合的に演出する監督の方です。テーマ性を伝えておきたい。脚本家が同席してくれれば言うことないですが、会わ…

中島丈博 × 浅田次郎 × 杉田成道 × 内山聖子 × 十川誠志 × 林宏司 × 鈴木宣幸 トークショー レポート(1)

3月末、日本脚本家連盟創立50周年シンポジウムが行われた。第1部につづく第2部では、中島丈博理事長と金谷祐子常務理事が司会を担当。小説家の浅田次郎、演出家の杉田成道、脚本家の十川誠志・林宏司、プロデューサーの内山聖子、講談社の鈴木宣幸の各氏が出…

大石静 × 尾崎将也 × 熊谷真実 × 中園ミホ × 羽原大介 トークショー レポート(4)

【脚本家の地位向上 (2)】 中園「尾崎さんは結婚できない男で、だから『結婚できない男』(2006)が書ける。こんな変な人はいない(笑)。すみません、尾崎は助っ人だったんで、いじりやすいんですけど。いびつなところや困ったところが魅力で、こういう人が…