【制作準備 (2)】 塚本「前までは自分ありきという、都市と人間、バーチャルリアリティの中での自分さがしみたいなテーマで、でも自分の子どもが生まれて次の世代が気になる。『野火』(2015)をつくったのは、次の世代が気になるから。結局、戦争は若い人か…
1951年に発表された大岡昇平『野火』(新潮文庫)は、フィリピンにおける戦場の悪夢を描いた戦争文学の代表作。市川崑監督によって1959年に映画化されているが、それから56年を経て2015年に塚本晋也監督がリメイク映画化。市川版に比べてスプラッター的な描…
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