私の中の見えない炎

おれたちの青春も捨てたものじゃないぞ まあまあだよ サティス ファクトリー

矢代京子 トークショー レポート・『九十九本目の生娘』(2)

【新東宝時代の想い出】 矢代京子氏は、中川信夫監督の新東宝映画『ひばりが丘の対決』(1957)にて初めて重要な役を演じた。

矢代京子 トークショー レポート・『九十九本目の生娘』(1)

この10月に渋谷にて新東宝映画の特集上映が行われており、初日に『九十九本目の生娘』(1959)の上映があった。

江守徹 トークショー レポート・『鼻』

朗読やナレーションの仕事でも知られる俳優の江守徹が、10月に別役実作の舞台『鼻』に主演する。その江守氏がかつて朗読したり声優として参加したりした音源(新潮カセットブック)を聴きながら、トークをするという催しが神楽坂であった。日曜日だが、江守…

黒沢清監督 トークショー レポート・『散歩する侵略者』(2)

黒沢「メインの長澤(長澤まさみ)さんと松田(松田龍平)さんでない、長谷川(長谷川博己)さんと高杉(高杉真宙)くん、恒松(恒松祐里)さんの3人が笹野(笹野高史)さんに追われて対決する。3人は警察組織や軍事組織が本気で出てきたら、ひとたまりもな…

黒沢清監督 トークショー レポート・『散歩する侵略者』(1)

突如行方不明になった夫(松田龍平)が別人格となって帰ってきて、妻(長澤まさみ)はとまどう。住宅街で起きた一家殺人事件を取材するフリージャーナリスト(長谷川博己)の前には、奇妙な若い男(高杉真宙)が現れる。ふたつのできごとは、恐るべき地球侵…

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(4)

【脚本執筆について (2)】 黒沢「(脚本の執筆のときに)カット割りを考えて書いているということはないです。カット割りは別な頭を使っていて、ロケハンや俳優と話してるときにできてくるもので。

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(3)

【過去の原作つき作品 (3)】 黒沢「キャスティング的にも、もしその(原作通りの)構成でつくったら、重要そうに出てくるけど途中でどうでもよくなるって人に誰をキャスティングすればいいのか。一流の人だと見ている人は拍子抜けで、無名の人だとそりゃそう…

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(2)

【過去の原作つき作品 (2)】 黒沢「粛々と取り組んだんですけど、絵があると難しい。キャスティングは絵の通りにいかないですが、蜘蛛の巣など美術はマンガに似せてつくるけど、マンガ通りではない.愛好者から見るとまがいものかな。

黒沢清 × 篠崎誠 トークショー レポート・『世界最恐の映画監督 黒沢清の全貌』(1)

9月から新作『散歩する侵略者』(2017)が公開中の黒沢清監督。その黒沢監督の対談・エッセイ、蓮實重彦や阿部和重の評論などを収録した『黒沢清の全貌』(文藝春秋)も刊行された。

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(3)

【新人育成について】 1975年からは無名塾を主宰している。

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(2)

【監督たちの記憶】

仲代達矢 トークショー レポート・『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(1)

日本を代表する名優・仲代達矢。その仲代のロングインタビューをまとめた『仲代達矢が語る日本映画黄金時代 完全版』(文春文庫)が刊行された(2013年のPHP新書の増補版)。

常盤貴子 × 大林宣彦 トークショー レポート・『野のなななのか』『花筐』(2)

『野のなななのか』(2014)でのロケ地の人びとと力を合わせて制作するスタイルも、常盤貴子氏には新鮮だったという。

常盤貴子 × 大林宣彦 トークショー レポート・『野のなななのか』『花筐』(1)

9月に池袋にて特集上映“大林宣彦映画祭”が開催され、出演者のトークショーが幾度も行われた。筆者はなかなか予定が合わず、最終日にようやく滑り込むことができた。

片渕須直監督 トークショー(TAAF2018クリエイターズサロン)レポート (3)

【自作について】 今年6月のアヌシー国際アニメーション映画祭では湯浅政明監督『夜明け告げるルーのうた』(2017)が長編部門最高のクリスタル賞、片渕須直監督『この世界の片隅に』(2016)が同部門審査員賞を受賞した。

片渕須直監督 トークショー(TAAF2018クリエイターズサロン)レポート (2)

【受賞作について (2)】 片渕「(『杏茸を少々』〈2016〉のつくり手は)宮崎駿のファンですって言ってて、料理のつくり方が好きですって。せっかちなんだよね。ぼくもせっかちなんだけど、もう1回やんないと料理にならないと。料理を基準にして、ドタバタ具…

片渕須直監督 トークショー(TAAF2018クリエイターズサロン)レポート (1)

8月末に東京アニメアワードフェスティバル2018のプレイベントとして、“TAAF2018クリエイターズサロン@ WACCA池袋”が開催され、片渕須直監督のトークショーがあった。フェスティバルディレクターの竹内孝次氏と片渕監督とは30年以上前、『名探偵ホームズ』(1…

片渕須直監督 トークショー(片渕須直 長編アニメーション16年の歩み)レポート・『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』(3)

【調査について (2)】 片渕「『NEMO/ニモ』(1989)のプロデューサーは藤岡豊さんで、アメリカに持って行って配給したいと。

片渕須直監督 トークショー(片渕須直 長編アニメーション16年の歩み)レポート・『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』(2)

【『マイマイ新子と千年の魔法』】 片渕「『マイマイ新子と千年の魔法』(2009)の企画は危険だと思ったんですよ。丸田(丸田順悟)プロデューサーから持ち込まれたけど“危険だけど”って。やってくれるとしたら片渕くん、と。

片渕須直監督 トークショー(片渕須直 長編アニメーション16年の歩み)レポート・『アリーテ姫』『マイマイ新子と千年の魔法』『この世界の片隅に』(1)

昨年、『この世界の片隅に』(2016)を大ヒットさせた片渕須直監督。その片渕監督の長編映画3本(『アリーテ姫』〈2001〉、『マイマイ新子と千年の魔法』〈2009〉、『この世界』)のオールナイト上映が、“片渕須直 長編アニメーション16年の歩み”と銘打って…

柄本明 トークショー(新藤兼人映画祭)レポート・『石内尋常高等小学校 花は散れども』『一枚のハガキ』(2)

新藤兼人監督『石内尋常高等小学校 花は散れども』(2008)の後半では、柄本明氏は主人公の晩年を演じている。

柄本明 トークショー(新藤兼人映画祭)レポート・『生きたい』『ふくろう』『石内尋常高等小学校 花は散れども』(1)

脚本家・監督の新藤兼人が100歳で逝って5年。池袋にて第6回新藤兼人映画祭が行われ、柄本明氏のトークショーがあった。

藤子不二雄A原作ドラマ『愛ぬすびと』のシナリオ(脚本:佐々木守)を読む (2)

【第1週/第2話】

藤子不二雄A原作ドラマ『愛ぬすびと』のシナリオ(脚本:佐々木守)を読む (1)

妻の入院費を稼ぐために結婚詐欺を繰りかえす青年・愛誠を描いた、藤子不二雄A『愛ぬすびと』(復刊ドットコム)。藤子Aの長いキャリアの中でも上位に位置するであろう傑作で、筋の面白さに加えて凝ったコマ割りやペンタッチも魅惑的で脂が乗りきっており、フ…

なべおさみ × 満田かずほ監督 トークショー レポート・『独身のスキャット』(3)

【俳優について】 なべ「あらゆる役者は(出演作に)思い入れってありません。優れている役者ほどない。役者は自分が注ぎ込んだ情熱を忘れるって性(さが)がないと、次のものに取り組めない。

なべおさみ × 満田かずほ監督 トークショー レポート・『独身のスキャット』(2)

【キャリアの回想】 なべ「三木鶏郎の事務所でものを書けって言われて、書いたら売れちゃった。電通の部長さんが仕事つけてくれちゃって、それで間違った方向に行って。昭和33年からやってたけど、35年から水原弘の付き人やって。2年8か月やって、その後はハ…

なべおさみ × 満田かずほ監督 トークショー レポート・『独身のスキャット』(1)

ウルトラマンをヒットさせていた円谷プロダクションが大人向けドラマに初進出したのが、『独身のスキャット』(1970)。瀟洒な室内で物語が展開し、いま見直すと昭和のイケてる男女が次々登場するのが面白い。 平凡なサラリーマン(なべおさみ)が、自身のマ…

飯島敏宏監督 × 古谷敏 トークショー レポート・『ウルトラセブン』(2)

【『セブン』について (2)】 『ウルトラセブン』(1967)の第40話「セブン暗殺計画(後編)」には、砂山での戦いのシーンもある。

飯島敏宏監督 × 古谷敏 トークショー レポート・『ウルトラセブン』(1)

いまも絶大な人気を誇る『ウルトラセブン』(1967)の放送開始から、今年で50周年。町田市の鶴川にて、50年記念の『セブン』上映会と飯島敏宏監督 × 古谷敏トークショーがあった。

山田太一 インタビュー“よき相互依存っていうのかな。人間、一人じゃなんにもできないんですよ”(1985)(6)