2019-09-23 山田太一「向田作品のきらめき」(1981) 山田太一 書籍 テレビ 1981年から82年にかけて『向田邦子TV作品集』(大和書房)が刊行された(『阿修羅のごとく』『幸福』『冬の運動会』『家族熱』『蛇蝎のごとく』)。 続きを読む
2019-09-15 山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(3) 山田太一 今も文化村(東京)の映画館でやっていますけれども、『髪結いの亭主』という映画、ごらんになりましたか。 続きを読む
2019-09-15 山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(2) 山田太一 生きがいの基準がもしあるとすれば、僕はうんと下げるべきだと思うんです。人間は非常に弱い存在であることもあります。皆さんがこの会の予約をなさって予定通り今日ここに集まってきたなんてことは、奇跡と言えば奇跡なんですね。地震が起こればとんでもないし、自動車にだって、いつ、はねられるかもわからないし、あらゆる障害を克服しながら、ここに集まっているわけですよ(笑)。指先を切っただけでもズキンズキンして、一日どころか何日も気分が悪いということもあるわけで、人間は非常に弱い存在です。 続きを読む
2019-09-15 山田太一 トークショー “生きがい探しシンポジウム”(1992)(1) 山田太一 1992年3月15日、財団法人長寿社会開発センターと朝日新聞社の主催で “生きがい探しシンポジウム50歳からの選択” が開催された。 続きを読む
2019-08-17 あなたの愛の陽だまりに・『お玉・幸造夫婦です』 久世光彦 テレビ 書籍 批評・感想 元力士で妻を亡くし、いまはちゃんこ鍋の店を経営する主人公(浜田幸一)。七夕の日に彼は、思いを寄せていた指圧師の女性(八千草薫)に結婚を申し込む。主人公の娘たち(秋本奈緒美、近内仁子、小林恵)は再婚に猛反対。指圧師は優しげな笑顔を浮かべながらも癖のある人物で、さらにはお調子者でうさんくさい息子(本木雅弘)まで現れた。 続きを読む